あなぐま号、首都高を走る、その1 | あなぐまの下町質屋ブログ

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横浜の下町、弘明寺で創業65年の質屋を継いでいる
「あなぐま」です。
『質屋ってどんな人がやってるの?』という疑問にお答えするため、日々の業務や日常、趣味、質屋の裏側、クルマやバイクの話題を書き綴ります。
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なんともお気楽なタイトルを付けてしまいましたが、

 

岩田質店では楽器もお取り扱いいたします。質でお預りもするし買取も致します。

ギブソンのレスポールとか、フェンダーのテレキャスターとか、

私自身、昔からジミー・ペイジ信者で、エレキギターが好きだったこともあって、

楽器の買取や質預かりは頑張って高値を付けてしまうのです。

 

ヤマハの5~20万円ぐらいで売られている者ならともかく、とんでもなく高価なものもありますよね?

今回、そんな高価でデリケートな楽器を古物市場で売ろうと、都内にある市場まで自分のクルマで運んだのです。

 

他の質屋の多くは宅急便や赤帽を使うのですが、宅急便はハードケースに入っていなければ使えず、それも大きさ制限があります。当然1点いくら、ですから今回のように5台以上の楽器を送ると経費もすごいものになってしまいます。

 

何点かの荷物を1か所に送るのには赤帽が便利なのですけど、

赤帽をインターネットで検索すると、たくさんの業者が検索されます。

赤帽は基本、個人が経営するので、荷物を丁寧に扱ってくれる人もいれば、テキトーに投げる人もいます。

荷につける保証も宅急便が最高30万円なのに比べて、赤帽は10万迄、つまり10万円以上する品は保証しないってことで、今回のように壊れやすくて高価な品物は頼むべきではないのでしょう。

 

では、どうしよう?

 

というわけで、自分で運ぶことになったのです。

 

ところが、東京都北区西ヶ原まで運ぶとすれば、もちろん首都高速を通るわけですが、

最後に首都高を通ったのは、姪の結婚式で豊島区の自由学園に行った時が最後か?義姉の葬儀で堀切に行ったのが最後か?とにかく、鶴見や川崎までは行くのですが、玉川より向こうの首都高速に行くのは久し振りなのです。

 

で、カーナビは、5年前にスバルを買って付けたままなので、地図データーなど更新してなく、中央環状線って何?っていう状態。

カーナビの地図データーを更新すればいいのですが、現在使っているパイオニア製カロッツェリアの地図更新は19,000円かかります。それが今月からカロッツェリア・サイバーナビという機種に限っては3,600円になるのですが、

私が使っているカロッツェリア楽ナビは12月から同様に安くなるとの事、それなら今更新するのは賢くありません。

 

バイクで使うようにスマホのカーナビアプリを使えばいいのですが、小さな画面を凝視するのはむしろ危険。

この御時世、事故など起こしようものなら年齢が報道され「また高齢者の事故です」と言われる事必至です。

 

そのために、先週からGoogleマップを見て綿密に計画を立て、経路を勉強して、本日の走行に備えたわけです。

 

さあ、無事に滝野川市場迄楽器を運べたでしょうか・・・・・?

 

 

 

 

結果を言ってしまえば、もちろん無事に運べたのですが、

まあ、色々ありまして、この続きは次回、、、