在釜(ざいふ) | セーラの日記

セーラの日記

まっすぐ前を向いて 2匹の猫と共に

今日は妙に強気な一日でした。

自分の中に確かにあるけれど 隠れていた性質が出てきた感じ。

 

時々 こんな案内布を見かける。

 

これは 中でお茶席が開かれています。 どなたでもどうぞ・・・という案内だそうな。 

だからと言って 本当に気軽に入るとエライ目に遭うのが この世界の怖いところ。

そんな怖い茶席に入り込んでしまった・・・というお話。

 

昨日 知り合いが 『明日 お茶席がある』という話をしていた。

だれでも行けるの?と聞くと 1000円払ったら 誰でも入れるよと言った。

 

入り口を入った途端 これは・・・と思った。 

待合で待っている人たちが ちゃんとお茶席に入る道具を持ち 本日のお席の道具の紹介などをしみじみと見ている。

 

私はと言えば 扇子はリュックに入れてきたものの 肝心の懐紙も楊枝も持って来ていない。  何度か 帰ろうかと思ったが 今日の私はまずは聞いてみようとか 逃げの態勢にならなかった。

 

受付の方に 予備は無いかと聞いたら 傍にいた女性が これをどうぞ・・・と懐紙や一式を分けて下さった。 

その方は 御正客の席で恙なくやり取りを していらしたから どこぞの社中の先生だったのでしょう。  本当に 自分の軽さを恥じました。

でも 久っさびさの茶席は緊張もしたけれど 楽しかったです。

まさしく <日々是好日>の世界でした。

 

その後 大徳寺境内を歩いていたら 再び<在釜>を発見。

しかし 信長公の廟所である総見院で開かれているお茶席なんて・・・

さすがにフラリと入る勇気はありません。 

どんな大御所が詰めていらっしゃるかわかったものではないですから。

大徳寺を抜けて ウォーキングの目的地 <狐>のお店へ。

 

<お菓子と日本酒>をお願いすると そこの賽銭箱に1000円入れて頂くと 特別なお酒をお出しします・・・とのこと。 

狐め。 なかなか商売上手だなと思いながら 1000円を入れると 出てきたのがこの若冲ラベルの<初夢>・・・なかなかのお味。

何だか今日は 1000円に縁のある一日でした。