お盆…されど お盆 | セーラの日記

セーラの日記

まっすぐ前を向いて 2匹の猫と共に

宗派や家庭の事情によるだろうけど 私のお盆は やることが多い。

 

① 8日 お坊さんのお参り(実家・朝8時から)

② 11日 お墓参り(京都)

③ 12日 お寺でお盆法要(京都)

④ 13~15日 実家でお盆

⑤ 16日 送り火(京都)

⑥ 20日 施食会(実家 お寺)

 

この間に町内の地蔵盆があり 後 ⑥を済ませたら やっと一連のお盆行事が終わる。

猫2匹を連れて 京都と実家を行ったり来たり。 結構 スケジュールが過密。

台風もあって緊張した。

ブログネタは山ほどあるのだけど 余力が無かった。

 

両方の仏壇を抱えた生き残りは大変・・・としか言いようがない。

 

親がやっていたこと・・・ オットがやっていたこと を繰り返す。

実家の方は お盆の時にだけ使うガラスの器を出して お供え壇を用意。

 

京都のお寺さんは 『お盆の間だけ 帰って来るワケじゃないから 気にしなくていいのですよ』 とおっしゃるから 正直 気楽だ。

 

実家の方は厳格な宗派なので お迎え火を焚き 日々のお膳 送り火 と両親がやっていた様にする。

正直言えば 魂が帰ってくるとも思えず <独り遊び>の気がしている。

 

しかし <お迎え火>を焚いていた頃の父の句に

         帰ること信じ苧柄(おがら)を折り足しぬ

というのがある。 

苧柄を足して火を燃やしながら 『帰って来い』と呟いていた父を思い出す。

 

魂があるか無いか・・・ そんなことは どうでもいい。

 

戦争に行っていた父の世代は 死んだら魂になって日本に 故郷に 家族の元に帰るという思いを日々抱き続けていたに違いない。

こんなところで死ぬものか・・・。 生きて帰れなくても 必ず還る。

 

そんな<念>に対して 魂なんか無いよ 死んだらオシマイ とは 私は言えない。

 

だから 毎年 お盆は 先に逝った誰彼を思って過ごす。

好きだった食べ物をお供えし おすそ分けを頂きながら 祭壇の前で一緒にお酒を飲む。

 

そして 16日の大文字送り火に手を合わせ 『また来年・・・』と別れを告げる。