壁に耳あり 作者の妻あり | セーラの日記

セーラの日記

まっすぐ前を向いて 2匹の猫と共に

一昨日から 京都市・烏丸で宗教美術展が開催されています。

全国から出品された 仏像・仏画・截金(きりがね) などの作品が展示されています。

じつは オットの作品も出ているので、京都近隣の方に 葉書を出したところ わずか3日間の会期にもかかわらず 見に来て下さって 毎日 誰かと会っています。

 


 

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このパンフレットの弥勒さまの衣装をみた人は これが<描かれた・書かれたもの>と思うでしょう。 

でも、これは書いたのではありません。

 

金箔を切って貼り付けた截金(きりがね)という技法です。

その作業の細かさと 出来上がりの美しさには ただただため息が出ます。

 

出品された多くの作品の中に 白衣観音が有りました。

観音さま自体は ちょっと私の好みではなかったのですが その衣装に施された截金(きりがね)がもの凄く 素適だったのです。

 

その観音様を前から後ろからしきりに 覗き込んでいる私達に 傍に居た女性が 声を掛けて来ました。

『 これ、主人の作品なんです』 ニッコリ^^

『仏像は主人が彫ったんですけれど 截金(きりがね)は専門の方にお願いしたんですよ』 ニッコリ^^

 

その瞬間 私はその場に固まってしまいました。

その少し前に私のクチから出てしまったセリフ・・・・

 

『この仏像はともかくとして、截金(きりがね)は本当に凄いわァ~~~。』

 

聞かれてしまったかなァ・・・・(~_~;) ウカツだった。

作者の名前が男性だったので・・・まさか妻が横にいたなんて・・・・。