『今日 時間ある?』 と友人からメール。
<ある!ある! 何か???>と返事を送ると 『建仁寺のお茶席の券があるんだけど、良かったら・・・』
洗濯も片付けもほったらかして 日焼け止めクリームをタップリ塗って 外出準備完了!
建仁寺は最近 仏像が盗まれたりで 妙な所で全国区で有名になりましたね。
しかし 本当は 俵屋宗達の風神・雷神の屏風絵や天井の双龍図などで有名な臨済宗の大寺院です。 お茶が始ったのもこの寺の栄西禅師からだと言われています。
今日はここで諸派の生け花展があり、それに付随したお茶席でした。
こんな感じの見事な生け花が 部屋から部屋に 沢山活けられていました。
本格的なお茶席に入ることも出来たのだけれど 私たちは気楽な庭席で 爽やかな緑を眺めながら お茶を頂きました。
友人が 『娘にはお茶もお花も習わせてないのよ~ ´` 』と言った事から 私たちの<花嫁修業>の話になりました。
私たちが(嫁入り前(*^^)v) だった頃は お茶やお花の免状というのは 花嫁修業として まだ威光を放っていたように思います。 私も一応 習いには行きました(^^ゞ
お花は全然稽古しませんでしたが 免状を持っています。
お茶はかなり長く稽古しましたが 免状は持っていません。
この差は それぞれの先生の考え方の違いによるモノでした。
お花の先生は ほとんど稽古をしなかったにも係らず 引越しで稽古をやめる際に 『きっと役に立つから』 と免状をくれました。
お茶の先生は 『免状なんか取ったら苦労するだけだから』と免状を勧めませんでした。
お茶の世界で生きていけるのは 道楽でやれる人間だけで、ほとんどの人は 御道具・着物・お付き合い とお金が幾らあっても足りないから。
それよりも、お茶席に行って 恥をかかないだけの経験をつんでおけば良い・・・と言われました。
ご主人が宝石商で それこそ<道楽>でお茶が出来た先生は 免状をくれない替わり 様々なお茶席にも連れて行ってくれましたし 季節の茶事も経験させてくれました。
今、私がお茶が好きなのは この先生のおかげだと思っています。
お稽古に通っていた頃は 先生のお喋りの長さに辟易していたワタクシでしたが・・・(^^ゞ Y先生 お元気でしょうか・・・