大リーグ中継の時、7回ホームの攻撃前にかかるTake me out to the ball game.<私を野球に連れてって>という曲で観客が盛り上がる場面を見ていて オットが
『アメリカは移民の国で様々な人種がいるからか こういう風な一致団結みたいなシーンがいろいろあるね』と言った。
横で 私はテレビの画面はほとんど見ずに朝刊を読んでいる。
特に大リーグの中継中はほとんど見ていない。
理由は <なんで外人はああもしょっちゅう唾を吐くのか!!>
マウンドでベンチで・・・。 ペッ!とガムか何だか知らないが そんな場面がしばしば写る。
『タイガースの試合でも風船を飛ばすじゃないの・・・』
『アレとはちょっと違うよ』
『・・・』
『最後に選手が出て来てガッツポーズで観客と喜んだり・・・日本では終わるとサッサと引き上げてた。 大リーグ中継がされる様になって ちょっと変ってきたけど』
そう言えば ハリウッド映画は最後に<強いアメリカ>が勝って皆がガッツポーズで終わるっていうのが多いなァと思った。 プロパガンダ・フィルムと言われもする。
人種は違えど <We are ALL AMERICAN>という精神的一体感だろうか。
一概には言えないけど・・・日本人は終わるとサッサと帰る感じがする。
映画館でも最後の字幕になるとワラワラ立つし、相撲でも これから弓取り式だというのにザワザワと席を立つ。 う~~ん・・・確かに何かが違う。
そういえば 国民が一体になって<我々は日本人だ>と意識する機会なんてあるだろうか。
日の丸を拒否し、君が代を歌わない教育現場もある今・・・
新聞読みながらお茶を飲んでる土曜日の朝、<私は日本人>を意識しようも無いけれど、こういう<一体感の高揚>というのは麻薬のような印象も持っている。
<帰属意識> <ロイヤリティ>。
新人社員にそんな <組織の一員としての責任感>を植えつけていくのも後輩指導のひとつだった。
その結果、<会社は好きだが組織は嫌い>という思いに自分自身が落ち込んでしまった。 まァ、そこに至るまでには <○○社員である誇り>みたいな麻薬に溺れていた時期もあったワケだけど。
国民としての一体感は無いが、社員としての一体感とか家族としての一体感とかはまだまだ健在のような そんな気がするが・・・どうなんだろう。
それにしてもボストンはまだ寒そうだな。 ガンバレ!松坂!