WOWOWで<阿弥陀堂だより>という映画をやっていました。
私はこの映画がとても好きです。 殺人も裏切りもエロスもなく、心穏やかに過ぎていく日々を季節の移り変わりの中に描いた 静かな映画です。
もう何度見たか解りませんが、それでも始まると飽きることなく見てしまいます。
この映画制作のために使われた阿弥陀堂はその後 そのまま残されているとか。
いつか 行って阿弥陀堂からの景色を見てみたいと思っています。
この中に 寺尾 聡が奉納舞の剣舞を舞うシーンがあります。
おそらく本人が演じているのではないかと思います。
彼は<雨上がる>でも居合いのシーンを演じておりましたから。
私は鮮やかな刀の扱いを見ると 無意識に呼吸が止まってしまいます。
<息を詰める>というのでしょうか・・・終わってからホ~~~ッとため息が出ます。
鹿児島へ旅行した時、街の地図を見ていたら <薩摩示現流道場>というのが
目に入りました。 こうなったら行かずにいられません。
さっそく行って 見学をお願いすると 快くOKして下さいました。
***示現流はその剣技を分析すれば、ただ一刀の下に敵を両断するばかりである。 己の初太刀を信じ、敵の刃を我が身に受けようとも、それをものともせずに敵を両断にする凄まじい流派である。(・・・だそうです)
闘うのに、決まった服装は必要無い。 決まった場所も必要無い。 刀を抜いた時は敵を倒す時。 と言う事で、畳を敷いた道場を想像していたのとは全く違い、床は土のままで その気迫を感じる凛とした道場でした。
四隅の練習用の棒柱は打ち込まれて かなり削ぎ落とされており、力を込めて打ち込んでいるのが解りました。
ちなみに示現流の掛け声としてよく描かれている『ちぇすとー!』と言うのは どういう意味ですか?と尋ねたら 『余り良い言葉ではありません』と言われたのだが・・・
クソッタレ!!くらいらしい。 ホントなんだろうか。