フィンランド教育視察ツアー、
2日目は幼稚園からスタート
伺ったのは私立幼稚園。
(先生4人、子ども30人。1歳~5歳児)
やや小規模な園で、朝6時~夕方5時まで開いています。
幼稚園は全員が行くわけではなく、
すべての子が幼稚園で朝ごはんを食べ、
ゲームなどをし、お昼寝はないとのこと。
おじゃましたところ、
子どもたちがムーミンスタディアプリを
使いながら学んでいました
先生や保護者は、海外版LINE(What's up)を組んで
子どもの動画の共有をしたり、
面談も年に2回などしているそうで、
保護者との関係も良好なようです
モンスターペアレントやヘリコプターペアレントはほとんどいなく、
強いて言えば、カーリングペアレントがいるとのこと。
親がカーリングのように道筋を引いていこうとするイメージでしょうか。
子どもたちの成長を記録する冊子
(ポートフォリオ)も
見せていただきました
職員室には、他の先生の素敵なところを
コメントした用紙を入れるボックスがあり、
相手の自己肯定感を高める仕組みが。
ローズボックスというようです。
メモ中の私
簡素でかわいい職員室
先生の関わり
1歳児・・・1人の先生が3人
2歳児・・・ 〃 4人
3歳児・・・ 〃 6人
5歳児・・・ 〃 9人 グループで見る
1歳児・・・1人の先生が3人
2歳児・・・ 〃 4人
3歳児・・・ 〃 6人
5歳児・・・ 〃 9人 グループで見る
日々の子どもたちの様子は
日報のようなもので保護者に連絡を取ったり、
雨でも雪でも、毎日2~3時間は必ず外に行くそうです。
年に2~3回は避難訓練もあり、
子どもの安全を何より重視しているフィンランドでした。
(ちなみにフィンランドは地震がほとんどないので
主には火災訓練だそうです)
子どもたちも先生も、とても楽しく
生き生きしているのが印象的でした