一週間で保育園を追い出された
自閉症スペクトラムの息子(小学4年生)と
保育園の指摘で療育を受けていた
頑固娘(小学2年生)の母です。
思い通りにならない日々を綴っています。

 

 

小学4年自閉症スペクトラムの息子、行動は遅いけど定型よりの小学2年生の娘の為に勉強してきました。
 

 ペアトレの効果

娘は「自分は我が儘を言ってしまう悪い子なんだ」とよく言っていました。
 

 

 

「産まれて来なければ良かった」もよく言っていました。

 

 

 

それが、

 

ペアトレで学んだ「具体的に褒める」を試したら、上記の発言が全くなくなったんです。

 

 

いや、知ってましたよ。

褒めることが大事なことくらい。

 

だって、長年発達障害児の親をしてきてるんだから。

 

だから、息子が2歳の頃からどんなに簡単なことでも意識して褒めてきたつもりだったんだけど・・・

 

 

出来てなかったんですね。

 

 

ただ褒めるだけじゃ意味がなかった。

 

 

それがよく解りました。

 

 

えらいねー、すごいねー、と褒めてもそれじゃあ全然伝わってないんだなって。

 

 

それと本人に刺さる褒め方。

褒めた後に本人の反応を見て、これは褒められても響かないんだな、これは嬉しいんだなと様子を見ながら褒める内容や褒め方を変えていきました。

 

 

お兄ちゃんばかり褒められて、りりは褒められないから悪い子なんだとよく言っていましたが、実際には娘の方が褒められ行動が多いので、褒めている回数も多かったはずなんですよね。でも、娘は褒められていないと思っていた。

 

 

要は、娘が褒められたいことを褒めてなかったんですね。

 

 

これはペアトレでも指摘されました。

娘が喜んでいることと私が褒めていることがズレてるって。

 

何かができたことを喜んでいる娘と、その過程を褒める私。

 

喜んでいることが褒められて一番嬉しいことなのに、そこを褒めずに違うことだけを褒めている。

 

 

なるほど~と納得しました。

 

 

5か月近くペアトレを実践してきた結果、今では

 

 

「ママには100%褒められてる!」

 

 

と言ってくれています♪

 

 

褒められていることを子供が実感できることの重要性がよくわかりました。

 

 

元々よく笑っている子でしたが、それ以上に娘の笑顔が増えて、私も以前より一層娘が可愛くて仕方ない!

 

とにかくもう、本当にかわいい!

 

 

 

そして、褒めるのあとはスルーで怒らずに問題行動を減らしていく↓

 

 

これも私のイライラをかなり減らしてくれました。

 

 

つづく

 

 

 

発達障害の基礎知識に役立った本↓
 発達の気になる子の「困った」を「できる」に変える ABAトレーニング [ 小笠原恵 ] 高機能自閉症・アスペルガー症候群「その子らしさ」を生かす子育て 改訂版 高機能自閉症・アスペルガー症候群 [ 吉田友子 ] 最新図解 自閉症スペクトラムの子どもたちをサポートする本 [ 榊原洋一 ]

 

 

 

発達障害児の成長に役立った本↓

マンガ 奥田健次の出張カウンセリング【電子書籍】[ 奥田健次 ] 拝啓、アスペルガー先生 異才の出張カウンセラー実録 [ 奥田健次 ] 叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本 (だいわ文庫) [ 奥田 健次 ]

 

 

 

小学生になってから役に立った本↓

「小学校で困ること」を減らす親子遊び10 6~12歳 発達が気になる子を理解して上手に育てる本 [ 木村 順 ] 家庭で育てる 発達が気になる子の実行機能 [ 鴨下 賢一 ]

 

 

障害告知に役に立つ本↓

自閉症・アスペルガー症候群「自分のこと」のおしえ方 診断説明・告知マニュアル (学研のヒューマンケアブックス) [ 吉田友子 ] あなたがあなたであるために 自分らしく生きるためのアスペルガー症候群ガイド [ 吉田友子 ]