自閉症スペクトラムの息子(小学4年生)と
保育園の指摘で療育を受けていた
頑固娘(小学2年生)の母です。
思い通りにならない日々を綴っています。
ペアトレの効果
娘は「自分は我が儘を言ってしまう悪い子なんだ」とよく言っていました。
「産まれて来なければ良かった」もよく言っていました。
それが、
ペアトレで学んだ「具体的に褒める」を試したら、上記の発言が全くなくなったんです。
いや、知ってましたよ。
褒めることが大事なことくらい。
だって、長年発達障害児の親をしてきてるんだから。
だから、息子が2歳の頃からどんなに簡単なことでも意識して褒めてきたつもりだったんだけど・・・
出来てなかったんですね。
ただ褒めるだけじゃ意味がなかった。
それがよく解りました。
えらいねー、すごいねー、と褒めてもそれじゃあ全然伝わってないんだなって。
それと本人に刺さる褒め方。
褒めた後に本人の反応を見て、これは褒められても響かないんだな、これは嬉しいんだなと様子を見ながら褒める内容や褒め方を変えていきました。
お兄ちゃんばかり褒められて、りりは褒められないから悪い子なんだとよく言っていましたが、実際には娘の方が褒められ行動が多いので、褒めている回数も多かったはずなんですよね。でも、娘は褒められていないと思っていた。
要は、娘が褒められたいことを褒めてなかったんですね。
これはペアトレでも指摘されました。
娘が喜んでいることと私が褒めていることがズレてるって。
何かができたことを喜んでいる娘と、その過程を褒める私。
喜んでいることが褒められて一番嬉しいことなのに、そこを褒めずに違うことだけを褒めている。
なるほど~と納得しました。
5か月近くペアトレを実践してきた結果、今では
「ママには100%褒められてる!」
と言ってくれています♪
褒められていることを子供が実感できることの重要性がよくわかりました。
元々よく笑っている子でしたが、それ以上に娘の笑顔が増えて、私も以前より一層娘が可愛くて仕方ない!
とにかくもう、本当にかわいい!
そして、褒めるのあとはスルーで怒らずに問題行動を減らしていく↓
これも私のイライラをかなり減らしてくれました。
つづく