なかなか直母が出来なかった息子。

桶谷式のおかげで生後12日目にして、ようやく出来るようになりました。

息子はおっぱいを嫌がっていた訳ではなく、乳首を探していたけど見つけられなかったようです。

これ以降、母乳をあげられるようになったけど、産後12日もの間吸わせていないため、母乳量が増えず出が悪い。
息子はお腹がいっぱいになって、自分から口を離すということはありませんでした。
時間を見て、ミルクに切り替えをし、お腹を満たすようにしていました。

でも、ネットや本を見ると、それではいつまで経っても母乳量は増えない、24時間上半身裸でいるくらい頻回に授乳することなんて書いてある。

真に受けた私は1ヶ月過ぎた頃より、それに挑戦します。


でもでも、息子がお腹いっぱいになる様子もなく、吸い付いたまま疲れて寝てしまう日々。

2ヶ月目にはさすがにこれでは足りないのでは…
と思い、ミルクをあげようとしても、


今度は哺乳瓶拒否!


詰んだ…ゲロー


その後はミルクをどうやって飲ませようかと必死に。

おっぱい吸わせて寝そうになっている頃に、そ~っと哺乳瓶へすり替えるのが一番効果的だったけど、それで失敗することも多々。

毎日授乳とおしっこの量に一喜一憂していました。

そんな中の3ヶ月半健診。

授乳量を伝えて、医師に相談。
1ヶ月後に再健診を受けることになりました。
息子を見て貰うと、体重増加は少ないけど成長曲線の下側に沿ってはいるので大丈夫でしょうと。

「この子が足りないと思えばミルクも飲むから大丈夫!赤ちゃんは意外と強いのよ。この授乳量が今のこの子の必要量なんだよ。」

と言ってもらって、心が軽くなりました。

それでも不安はあったので、ミルクとの格闘はその後も続きました。

今振り返って考えると、

感覚過敏ありの息子。
乳首と哺乳瓶でも感覚過敏が発動してたんだろうな。

母乳にこだわらず、ミルクで育てていたらもっと安心して過ごせたのにな。

授乳についての悩みは、離乳食が本格的になるまで続きました。
5ヶ月に入ってすぐに離乳食を始め、幸いバクバク食べてくれたので、ここで「量」に関する悩みは終わります。

次は感覚過敏が故の超偏食に悩まされますが笑い泣き