自閉症スペクトラムの息子の話です。
 
民間の療育施設見学の続きです。
 
最後は、県外で数施設を運営しているC施設。
見学日の前月にオープンしたばかり。
 
既に通うことが決まっている大手施設(D施設)の慣れた問い合わせ対応と違って、
 
 
あれ?滝汗
 
 
と思うことが多々ありました。
 
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D施設は待機登録の時点で細かく息子の様子を聞かれ(言葉は何個文か?癇癪はどうか?スプーンは使えるか?などなど)、さらには困ったことに対してアドバイスまでくれましたびっくり
もしかしたら、たまたま電話に出てくれた人が詳しい人だっただけで、他の人は違うのかもしれないけど、初めての問い合わせがこれだったので「療育施設ってすごい!」と驚きました。ちなみに、電話に出た方は実際に教室で先生をしていたとおっしゃっていました。
 
で、「これが療育施設か」と思ってしまったので、その後の施設に対しては「あれ?」と思うことの連発でした笑い泣き
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あれ?と思うことはあったけど、C施設の内容はうちの子にあっていそうでした。
ネットで口コミ検索をしたところ、こちらの施設は「親の希望すること」をするとのこと。
 
 
運動メイン、座学メイン等様々な施設があるけど、ここは希望すればどちらでもやってくれる。
 
まだオープンしたてなので、土日も空きがある。
 
 
ただ、集団療育は、オープンしたばかりでまだ人数がいないので出来ないとのこと。
人数が揃えば、やってくれるということでした。
 
 
平日は仕事をしていて、土日にできる事が最優先事項だったので、その場で申込みをしました。
 
 
説明してくれた事務の方は、まさか見学当日に申し込まれるとは思っていなかったらしく(笑)
アタフタされていました笑い泣き
 
そして、のちに分かった事は、
 
うちが1番最初の生徒だった。
 
だから、授業の見学をさせてもらえなかったのか!
 
他に生徒がいないこともあって、フィードバックの時間に長々と相談させてもらったり、曜日や時間をこちらの都合で変えてもらったり。
先生も一生懸命息子のことを考えてくれました。
もう一か所で座学をメインに療育してもらっているので、こちらには「体・手先の使い方、感覚過敏」などをお願いして、柔軟に対応してくださったのも良かったです。
新しい施設ならではの手厚さおねがい
 
でもやっぱり集団療育が希望なので、他の子が見学したいと言えば快く引き受け、次第に生徒も増えていきました。
そして、今年からようやく定期的な集団療育ができるようになりましたニコニコ
 
療育施設探しの結果としては、2歳クラスの3月からC施設に週1回、年少の4月からD施設に週1回、年少の夏からB施設に週1回通うことにしました。
 
そして、実際に通ってみて、授業の内容や息子の様子などを踏まえて、現在はD施設週2回、C施設に週1回通っています。
 
結局、「天才にしましょう」と言ったB施設は、障害児への知識が少なく、「幼児教育」の知識を元に運営されているので「療育」をして欲しいうちには合いませんでした。
でも、一緒に通っていたママさんに聞くと、「ここに通ってから発語が増えた」と数人が言っていたので、効果はあるんだと思います。ただ、うちには合っていなかっただけで。
 
なので、見学や体験をして、自分の子に合っているかを確認するのは必要だなと思いましたニコニコ