自閉症スペクトラムの息子の話です。

 

 

息子を預かってくれそうな保育園がいくつかあることがわかって、あとはどこにするか。

 

それを決めるにあたって、

 

保育園申し込みの締め切り直前に

 

念願の

 

 

発達検査

 

 

 

を受けさせてもらえることになっていました。

 

この結果を元に、ケースワーカーさんと保育課の担当者さんと一緒に息子に合う園を選びましょうと言って貰いました。

 

 

ずーっと検査を受けたいと言ってきたけど、なかなか受けさせてもらえなかったこの検査。

 

 

それが、保育園を追い出されたことがきっかけで受けられるようになるっていう・・・

 

良かったのか、悪かったのか・・・

 

できれば、そんなことなくても受けられると良かったんですけど。

 

 

うちが受けた検査は、

 

 

 

新版K式発達検査

 

 

 

息子はどこでも、

誰とでも大丈夫な子。

 

当日は私と離れ離れになるのですが、いつも通り全く気にも留めず、先生に促されるまま検査の部屋へ入っていきました。

 

 

私は隣の部屋で、マジックミラー越しに息子の様子を見ながら、ケースワーカーさんとお話。

 

 

息子は部屋に入ると、

 

 

 

 

と何度か呼び、

 

 

 

 

心理士の先生に

 

「おかあさんは、あっちにいるよ」

 

と言われると、

 

「あ、本当だ!」

 

なんて言って、見えもしないマジックミラーを見て納得(笑)

 

 

ケースワーカーさんは

 

「え?見えたの?」と爆笑笑い泣き

 

 

 

その後もマイペースに、やりたいことはやる!やりたくないことは無視する!

 

といういつもの行動で終始楽しそうに遊んで検査を受けていました。

 

私の方は、ケースワーカーさんから赤ちゃん時代からの質問を受け、

 

洋服を着せるときに手を服に通そうとするか、

食事は食べようとするか、

呼んだら振り返るか

 

等々聞かれ、向こうからの質問の多くは

ほぼ「できる」

という回答になりました。

 

その他、癇癪がひどく、

赤ちゃんを見ると吐くこと、

横目で走る、

小石を側溝に落とし続ける

などなど、こちらが心配している面を話しました。

 

 

そして、結果は翌週、

 

子供は預けてきてくれ

 

と言われ、検査は終了しました。

 

 

当の息子はというと、

検査で色々遊ばせさせてもらえて、楽しくて大満足のようでした(笑)

 

 

  

③へつづく