みなさんこんにちは!
お盆が近くなり暑さ真っ盛りですね!!
個人で事業をされている方や会社運営をされている方は会計を付けておられるかと思います。
今日はその会計を付けるためのツールであるクラウド会計についての記事です!
クラウド会計のメリット、デメリットを中心にお伝えしていきます。
ーー目次ーー
① クラウド会計とは?
② 従来型の会計ソフトと何が違う? クラウド会計の特徴
③ クラウド会計を導入することのメリット・デメリット
④ さいごに
① クラウド会計とは?
わかりやすく表現すると、インターネット上のクラウドサービスを利用する会計ソフトです。
弥生会計などの従来型の会計ソフトはソフトを購入し、パソコンにインストールして使います。
ソフトの購入代と毎年の保守料金が発生するのが一般的です。
クラウド会計ソフトはソフトの購入やパソコンへのインストールは行いません。
運営会社のサイトからプランを選んで利用申込をすればすぐに使えるようになります。
かかる費用は毎月の使用料のみです。初期費用が抑えられるのは嬉しいですね!
※料金例※
クラウド会計:980円~3,980円/月(freeeの場合)
個人事業や法人、使う機能によって料金が異なっていますね。
詳しくは運営会社のホームページなどをご参照ください!
<freee>
個人事業主向け料金プラン | クラウド会計ソフト freee会計
法人様向け料金プラン | クラウド会計ソフト freee会計
<マネーフォワード>
確定申告ソフトの料金 | 個人事業主向け会計ソフト マネーフォワード クラウド (moneyforward.com)
マネーフォワード クラウドの料金プランについて | 会計ソフト マネーフォワード クラウド (moneyforward.com)
② 従来型の会計ソフトと何が違う? クラウド会計の特徴
クラウド会計の特徴として一番大きいものが「会計の知識がなくても会計業務が行える」仕様になっていることだと思います。
副業や簡単な事業の会計だと簿記なんて勉強したことない、、、という方でも感覚的に使えるようになっているのが特徴です。
一方、従来型の会計ソフトは簿記の知識がある程度あることが前提に作られています。
はじめはやる気満々で簿記の勉強をやりながら自分で会計をやる予定だったが本業が忙しく結局、確定申告間際にまとめて税理士にお願いすることになった。。。なんて方は結構多いのではないでしょうか。
他にも違いはたくさんありますが、それぞれの特徴をまとめると下のようになります。
<クラウド会計>
・簿記に自身がなくても使いやすい
・法改正などを自動でアップデートしてくれる
・複数人で同時に利用できる
・会計だけでなく支払いや請求書などの周辺業務との連携ができ、連携できるソフトが多い
・ネットバンキングやクレジットカードと連携させることで自動仕訳してくれる
<従来型>
・簿記の知識がある人が手入力するには断然従来型のほうが使いやすい
・処理スピードがクラウド会計に比べて早い(クラウド会計一処理ごとにネットに接続するためタイムラグあり)
・紙に出力したときにきれいに出力できる
私の個人的な意見ですが、事業を始めたての方はクラウド会計一択だと思います!
③ クラウド会計を導入することのメリット・デメリット
一番のメリットは「会計に割く時間を短縮できる」ことだと思います。
会計は事業や会社の状況を表すものですので、非常に重要なものです。
ですが、あくまで本業があってこその会計ですのでなるべく本業に注力したいですよね!
デメリットはあまりないと感じていますが、ネット環境がないと使用できないことやインターネットに対してアレルギーのある方には向かないかもしれません。
まとめると下のようになります。
<メリット>
・自動仕訳で会計の時間短縮ができる
・アップデートが自動(税法は毎年変わるので税理士でも追いかけるのが大変です。。)
・ネット環境があればどこでも使用可能(簡単な操作ならスマホからでもOK)
・会計以外のソフトと連携できる(請求や債務支払など。機能は日々進化しています!)
・データが消えない(パソコンが壊れても大丈夫です!)
<デメリット>
・オフライン環境だと使えない
・クラウド会計に強い税理士がついていないと効果が半減(できることが多い分、使い方に詳しい税理士がいれば間接業務が劇的に減ります!)
・複雑な取引は自動仕訳できない(自動仕訳できないものは手入力することになります)
④ さいごに
クラウド会計がいいのは分かったけどどのソフトがおすすめ?というご質問をよくいただくので最後におすすめのクラウド会計ソフトをご紹介します!
各社、いろいろなソフトがサービス提供されていますが「freee」「マネーフォワード」の2つのうちどちらか自分に合う方を選ぶといいのではないでしょうか。
この2つは使える機能や料金はほぼ同じで両方とも上場企業の提供しているサービスなのでセキュリティやサポート体制も充実しています。
会計業務から人事労務までまとめて効率化 | マネーフォワード クラウドマネーフォワード クラウド | キャンペーンサイト (moneyforward.com)
最後までお付き合いいただきありがとうございます!!
本記事はクラウド会計の特徴をお伝えしてきましたがクラウド会計のススメシリーズとして、クラウド会計を使った業務効率化の具体例などは別記事でご紹介する予定です!
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それではまた!