ゴヤ「我が子を食らうサトゥルヌス」。
親子丼ってアレ、親子とは言ってるけど、でも他人丼だよね。実際の子供じゃないもんね。
親は子に、子は親に、お互いに一度、架空のお葬式をあげることがいいと思う。それは邪気にまみれたものじゃなくて、尊敬を踏まえた上でのお葬式。
結婚もそうだけど、「式」とはケジメ。弱い人間が原点を振り返るためのケジメ。カルマとは深いもので「血」は気持ち悪いくらい襲いかかる。心理学で「夢」とは現実で起きるソレにショックを受けないための予行練習だそうだ。だからリアルな夢ほど憶えている。死は誰にでも平等に起こる恐怖、だからカルマを断ち切るためにも、自分の血を一度客観視することは、別に悪いことじゃないと思う。
