MtF(♂→♀)のSRS(性別適合手術)によって、
性的な感覚はどこまで機能するのか?

ホントの女性の感覚と比較はできないんだけど、
ざっくり報告したいと思います。

 

1.外側の核の部分

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術式も感覚も、
男性の茎をダルマ落としして、頭だけ残したような感じで。

 

術後の腫れが引けば、普通に機能します。
特にメンテナンスも必要ないです。

 

術前に被っていた人は、
慣れるまで痛いかも…です。(≧ω≦)

 

2.内側のおへそ側部分
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女性で言うとGにあたる部分で、
通常のダイレーション(※1)では特に刺激しないので、
分かりづらいです。

※1…MtF(♂→♀)のSRS(性別適合手術)後、
穴を維持するための処置

くしゃみ等でダイレーター(※2)がすっぽ抜けた経験がある人には、
その瞬間「ふぐっ!?」となった場所と言えば分かる…かも?

※2…ダイレーション時に入れる棒

これは抜ける時に、
重力でダイレーターがGを刺激・圧迫するのが原因です。

G用の器具を使うと的確に圧迫してくれるので、
場所や感覚がよく分かります。

感覚を育てるには、
少し訓練が必要かも…です。

3.内側の奥

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女性で言うとボルシチ(違)です。

と言ってもたぶん、
女性と同じではない…と思います。(*ーωー)

ていうのも、グリチャード医師式では、
中に貼り付ける皮に神経をつなげる(らしい)んだけど、

その感覚が元になっていると予想されるので。

とは言え「触って気持ちいい」というものじゃなくて、
「圧迫感が気持ちいい」的な感じなので、

違うけども、
それなりに似た機能なのかもですね!

こちらの感覚は育てるのに1年以上かかるので、
根気よくじっくり取り組む必要があります。

また体も心もある程度高まってないと、
痛いだけなのでウォームアップも大事!


「SRS(性別適合手術)ができれば、感覚なんて必要ない」
て人も居るとは思います(私はそうでした)が、

もしパートナーが望んだなら応じられるように、
あらかじめ練習しておくと良いのかもですね!

可能性は無限大!(*°-°)