MtF(♂→♀)のSRS(性別適合手術)は、
"手術が終わったらそれでお仕舞い"というものじゃなく。

そこから穴をキープするための、
ダイレーションという処置の始まりです。(*°-°)

体が治ろうとする力は凄まじく、
最初は1日に何度もしないと閉塞してしまうのだけど、

さすがに手術から9年経った今では、
数日ごとに1度でOKで、

定期的に診ていただいてる産婦人科の先生にも、
「すっかり安定したね」とお墨付きをもらってたのですが…。

それと同時に、
「ダイレーションは10日以上空けちゃダメだよ」
と念押しもされてたんですよね。(←フラグ)


ところが、やったつもりがやってなく、
ダイレーションを1度飛ばしてしまう事件が発生…!?Σ('д’;)

てワケで、10日以上空いちゃって、
慌ててダイレーションしたんですが、

やっぱり中が狭くなって、
特に奥の方がキツくなってたんですよね。(≧ω≦)

幸い、その後、しっかりダイレーションし続けたことで、
ほぼ元通りになって、ひと安心でしたが。

やっぱり先生の言う通り、
10日以上間隔空けると、ダメでしたねー!

これからも忘れずにやらなきゃ…!(*ーωー)

colpostenosis

 

結果的に、取り返しのつかない事態は避けられたけど、
ちょっと危ないゾーンに入り込んだワケで、

「安定してからも気は抜いちゃダメだなぁ」
と、再確認した事件で。

また、
「これだけ(9年以上)キープし続けても、
体は元に戻ろうとするんだなぁ」
と人体のすごさを思い知った事件でもありました。

<余談>

今回の件で、産婦人科の先生から、
「女性(※)でも膣形成の手術受けて、
維持できなくて塞がる人いるよ?」
という励まし(?)をいただきました。

※…生来、狭かったり塞がってたりする場合

「生まれながらの女性でも、維持するのは大変だから、
ここまで(9年)よくガンバってるね。」
的な意味なのかも?

(体に問題のない方は別として)
そこに男女差はないみたいですね。(*°-°)