ペニバンってご存知ですか?(*°ー°)

 

「男性役をやる時に装着する男性器ぽいもの
(とそれを固定するバンド・ハーネス)」のことで、

 

外陰部の上に乗せるように装着します。

 

もちろん神経の通わない物体なので、
装着する側に快感はなく、

 

精神的な満足感と外陰部への圧迫感を楽しむもの…、
だと(知識として)思っていたんですが。

 


この間、ふとダイレーション(※)の時に、
装着側ってどんな感じなんだろう?」
って気になって、

 

※…SRS(性別適合手術)を受けたMtF(♂→♀)が
  穴を維持するための処置

 

ペニバンの男性器部分を当ててみたんですよね!

 

(たまたまダイレーション前にほぐす用に買ってたのが、
実はペニバン用のだったんです。)

 

するとビックリ!

 

当たってる部分の圧迫感だけじゃなく、
男性器部分にも感覚を感じるんです!Σ('д';)


「何これ!?」

 

ツンツン………んんっ!?

 

握ってみる(にぎにぎ)

 

裏側を撫でてみる(すりすり)

 

口の辺りをなぞってみる(さわさわ)

 

全部、感覚を感じるんです…!?

 

なんじゃこりゃああああ…!?Σ((('д';)))

pseudo-haptics

少しパニックになったけど、
落ち着いて原因を考えてみた結果、

 

これは「私にもともと付いていた器官だから」
だという結論に達しました!

 

四肢を欠損した方が義肢を着けた時と同じで、
以前の感覚を脳や神経が擬似的に生み出すっぽいです。

 


まぁ、感覚があるって言っても、
ヒリヒリするような強い皮膚感じゃなくて、

 

神経の向こうに薄い膜を隔てたような、
霧の中のような、
ちょっとぼんやりした感覚なんだけど。

 

独特の肉感が数年ぶりに体に届いて、
すごく懐かしく感じるとともに、
少し複雑な気持ちになりましたよー!(ノ∀`)

 

まぁ、必要ないので、せっかくの擬似感覚だけど、
このまま眠ってもらいますけどね!

 

人間の体って、
ホントに不思議でよく出来てるんですねぇ!(*°ー°)