戸籍や名前の性別(♂)が、
見た目の性別(♀)とちがっていると、
そのズレで困ることがあります。
が、慣れると意外と、普段は、
それで困ることはあまりないんですよね。(*゜ー゜)
病院も顔なじみになってしまえば、
名字だけで呼び出してくれるし、
先生も看護婦さんも普通に接してくれます。
銀行も、"口座を作る"とかでなければ、
身分証明書は要らないし、
家族と思われてるのか、
お金を出し入れすることもできます。
通称名(♀)で、
ホテルの予約・宿泊もできるし、
お店のポイントカードも作れるし、
通販で買い物をすることもできます。
というワケで、最近は、
困ったりドギマギしたりする機会もなくて、
平穏な生活を送れてるんですが。
こないだ、
いつも通ってる皮膚科へ行った時のこと。
たまたま、かかりつけの先生がいなくて、
別の先生に診てもらうことになって。
呼ばれて診察室に入ると、先生が、
「ん?」「あれ?」と戸惑ったんですよね。
まぁ、カルテ見て、
男性が来ると思ってたら女性が来たので、
「人違い?」てなるのは普通だし、
いつもなら私も、すぐに気が付いて、
本人だって言うんだけど。
油断してたせいか、
先生がなんで戸惑ってるのか、
さっぱり思い付かなかったんですよね!
なのでしばらくお互い、
「ん?」「えっ?」状態でした。(≧ω≦)
まぁ、私も、数秒で混乱から復帰して、
先生の戸惑いの理由を理解して、
説明して分かってもらえたんですが。
そのことがすっぽり頭から抜け落ちてた自分に、
すごくビックリしましたよー!
普段なら、何かトラブる前に、
予想して対策を考えてたんですけどね。
特に病院なんて、保険証や診察券から、
性別や本名がバレバレなのに、
それを、
まったくカケラも思い付かないなんて!?Σ(゜д゜;)
でも、これはたぶん、女性としての生活が、
意識しなくなるくらい当たり前になってきて、
トランスとしての自覚が、
かなり薄らいできたのが原因なんでしょうね。
心の性別に合わせて、体の性別を変え、
その暮らしに慣れてきて、
だんだん意識も、
男性から女性へ移行してきたんだと思います。
言い方を変えると、
意識の中には、
"男だった自分"と"女の自分"の2人がいたんだけど、
だんだん"男だった自分"が消失しつつあるような感じ?
と言っても、私は私だし、
これまで経験してきたことは、
すべて私の中にあるし。
"男だった自分"の死じゃなくて、
どちらかというと、
"男だった自分"と"女の自分"の、
調和とか融合みたいな感じなんだと思います。
て、なんか分かりにくい話ですみません!(ノ∀`)
パッと見、とても些細な出来事だったんだけど、
私の中ではすごい節目のような出来事だったので。
やっぱりこれも、
トランスならではの体験なんでしょうね!(*゜ー゜)