性同一性障害(GID)と刑務所の話 その1
性同一性障害(GID)と刑務所の話 その2

●性別変更をしてないMtF(♂→♀)

1.収容施設・部屋

 男子刑務所。
 1人部屋。
 廊下 or 部屋に監視カメラが付くことも。

2.身体検査・入浴

 なるべく単独。
 
 a.性別適合手術(SRS)を受けている場合
  女子職員が対応。
  女子職員がいない場合や受刑者が暴力的な場合は、
  複数の男子職員が対応。

 b.性別適合手術(SRS)を受けていない場合 
  複数の男子職員が対応。
  (女子職員が混ざっても良い。)

3.運動

 他の男子受刑者と集団で。

4.衣類

 男子受刑服。
 ただし、ブラが必要ならブラもOK。

5.日用品

 他の男子受刑者と同じ。
 ただし、長髪が認められてる受刑者は、
 シャンプー・くし・整髪料などもOK。

6.髪型

 原則は五分刈り。
 ただし、受刑者の精神状態や過去の生活歴をもとに、
 五分刈りが免除される場合も。

注意…これはガイドライン上のことで、
 実際は個別のケースによってちがいます。

***

性別変更をしてないMtF(♂→♀)の場合、

戸籍は男性なので、
男子刑務所に入ることになります。

扱いは、基本的に他の男子受刑者と同じだけど、

部屋やお風呂など、
いっしょにすると良くないシーンでは、
単独になります。

特に、裸になるシーンでは、
対応する職員も配慮されます。

さらに、性別適合手術(SRS)を受けてるかどうかで、
少し対応が変わります。


髪が五分刈りになるかもしれないのは、
MtF(♂→♀)としては、ちょっと怖いですね!(゜д゜;)

出所が近付くと、世間に馴染むために、
髪を伸ばす許可が出る場合もあるようです。