ホルモン療法を受けてるMtF(♂→♀)の人は、
母乳が出ることがあります。

母乳って、女性特有のもので、
なんとなく良いコトのように見えますが…。

実はこれ、高プロラクチン血症によるもので、

いくつか原因がありますが、
体が異常事態であるサインなのです。(*゜ー゜)b


通常、女性が出産すると、

血液中の"プロラクチン"というホルモンが増え、
母乳が出るようになります。

ところが、

授乳期間が過ぎても、
プロラクチンが多いままだったり、

出産もしてないのに、
プロラクチンが多い状態だったりして、

母乳が出ることがあります。(・ω・;)

この状態を高プロラクチン血症と呼びます。


MtF(♂→♀)の場合、

次のような原因で、
高プロラクチン血症になることがあります。

●薬物過剰摂取(drug overdose(通称OD))

女性ホルモンを摂り過ぎると、
高プロラクチン血症になることがあります。

母乳が出た時は、
ホルモン量を検討し直してみてください。


●急激なホルモン療法の中止

急に女性ホルモンの投与をやめると、

体が産後と勘違いして、
母乳が出ることがあります。

急にホルモン療法をやめるのは、
体の負担が大きいので、

担当医の方と相談しつつ、
緩やかに減らしていきましょう。


●抗うつ剤との併用

抗うつ剤を、女性ホルモンと併用すると、
高プロラクチン血症になることがあります。

精神科の先生と相談して、
別の抗うつ剤に替えるなどしてみてください。

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母乳が出ないのは残念だけど、

健全な女性としての幸せを求めて、
正しく女性ホルモンと付き合っていきましょう!