セイジSRS付き添い日記の続きです。

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***

2011.3.17(木)

オペ直前で緊張してるせーちゃん。

13時、病室にストレッチャーが来て。

せーちゃんがそれに載せられて、
いよいよオペ室に移動です。

運ばれるせーちゃんに付いていこうとすると、

看護婦「中まで入れないけど、良い?」
幸「あ、はい!」

少しでも元気付けたくて、
せーちゃんの手をギュッとにぎって。

エレベーターに乗って下に降りたら、
すぐオペ室(準備室)でした。

私は、手前で取り残され
運ばれてる間、にぎっていた手を離して。

幸「行ってらっしゃい!」
セイジ「うん!」

幸「ふぁいと!」
セイジ「うん!」

ちょっとはにかんだような苦笑いで、
声援に応えてくれるせーちゃん。

くやしいけど、
私ができることはここまでです。

せめて、心はそばにいようと、
準備室の手前で待つことにします。

オペが始まるまでは、
準備室でしばらく待つことになるので。

カーテンで隠れて顔は見えないけど、
すぐ近くにまだせーちゃんがいます。

私も、この時間が1番緊張したなぁ!

ガンバ!せーちゃん!
ウチが付いてる!o(`ω´#)o


ところが、何度も看護婦さんに、

「手術時間が長いから、
 病室で待ってて下さい。」

と注意されます。

気にせず待つつもりだったけど、
何度も言われてるうちに、

「ここにいることで、迷惑になってるのかな?」
と不安に。(-ω-;)

なので、
「せめて、オペ室に運ばれて、
 麻酔で意識がなくなるまでは居よう!」
と決めて。

せーちゃんが見えなくなるまでの30分間を待って、
それから、その場を離れました。

***

さて、エレベーターの前に立って、悩む私。

病室に戻るなら
だけど、それで良いのか?(・ω・;)

実は、せーちゃんから、
「俺が手術してる間、病院の中、調査しといて!」

とミッションが出ていたのです。

でも今は、無事に手術が終わるように、
祈っていたい気分…!

「よし!だ!」
そう決めて、下へ降りるボタンを押して。

とりあえず1階を選択。

1階に出ると、広いフロアとたくさんの人で。

ヤンヒー病院は、外国人も来るけど、
患者さんは、ほとんどが地元の人。

日本人の私は、すごく目立って
ジロジロ見られます。(・ω・;)

「うーん、これは落ち着かないな。」
と、とりあえず歩いて。

流れついた先は、病院の食堂でした。

「ここなら、座っていても、目立たないよね。」

というワケで、
調査ポイントは病院の食堂に決定!

「全体をイラストで描こう!
と、さっそく描き始めます。

***

食堂の様子をイラストに収めて。

タイ語と英語のメニューをカメラに収めると、
時間はもう16時でした。

「そろそろ病室に帰らないと、
 せーちゃんの手術が終わっちゃう!」

と、いそいで病室へ!

ところが、病室にたどり着いたところで、
急な眠気に襲われます。

まぁ、ここ3日間、
毎日泊まるところを変えて寝てたし、

(日本のホテル→タイのホテル→タイの病院)

睡眠時間も2~3時間だったし。

「ちょっと休も…う…」
とソファーに倒れこんで。

一瞬の間に30分が経ったらしいです。


病室に看護婦さんたちがやってきて、
急にさわがしくなって、目が覚めました。

「いよいよ、せーちゃんが帰ってくる!」

今度こそ、何かできることがあれば、やる時!

ストレッチャーに乗せられて、
せーちゃんが運ばれてきて。

その様子を見て、
ぎゅっと胸が締め付けられます。

手術は無事に終わったみたいだけど、
憔悴してて、すごくツラそう…!

意識はあるんだけど、
「はぁはぁ…!」と息も荒く

「うぅ…。」「痛い…。」
と、苦痛を訴えています。


大勢の看護婦さんが集まってて。

せーちゃんの意識がないなら、
「せーの!」でベッドに移すんだろうけど。

ヘタに意識があるので、
自力でベッドに移るせーちゃんを、
手助けする(体をベッドへ引っ張る)形になってます。

「あんまり無理させないで…!」
と心配でオロオロ!(>_<;)

なんとかベッドに移って、
ペインフリー(※)を取り付けて。

※…麻酔で痛みを軽減する機械

一通り終わると、大勢いた看護婦さんたちが、
さぁーと帰って行きます。

(続く)