私が通ってる産婦人科は、とても普通の個人病院

岡大病院の紹介状を持って飛び込んでみたから、
ホルモン注射をしてくれるのであって。

本来は、性同一性障害の治療はしていません。

待合室で見かける人は、普通の女性ばかりで、
性同一性障害で来院してるのは、私だけらしく。

はじめは、
看護婦さんに物珍しい目で見られたりもしたけれど。

みなさん、とても親切で、

キレイになったねー!」とか、
注射痛いよね、ごめんね!」とか、

優しい声をかけてくれます。(*゜ー゜)


そんなワケで、
性同一性障害とは無縁の病院なんだと思っていたら。

婦長さんとの会話の中で、

婦長「私の前の職場にも、同じような人いたよー!」

幸「へぇー!どこの病院なんですか?」
婦長「大学の付属の病院。」

幸「なるほどー!
 付属病院なら(岡大病院みたいに)いそうですよね。」
婦長「今は、やってないみたいけどね。」

婦長「男から女になる人もいたし、
 女から男になる人もいたし、
 女だけど膣(ちつ)の開いてない人(性分化疾患?)
 もいたよ。」

幸「それって、どのくらい前の話なんですか?」
婦長「先生がこの病院を開院する時に、
 私も呼ばれてきたから…、
 10年以上前かな?」

というような話を聞くことができて。

先生婦長さんが、すごく理解があるのは、
治療に携わったことあるからだったんですねー!


でも、10年以上前だと、
治療のガイドライン性別変更の特例法もないから。

その頃、治療を受けてた人は、
すごく大変だったんだろうなぁ。(-ω-;)


それから、性分化疾患の人も、
苦しんだんだろうなぁと思います。

さっきの方のケースだと、
MtFの性別適合手術と同じような手術で、
造膣(ちつ)して。

それから、ダイレーション(※)も必要ですしね。

(※…手術で造膣(ちつ)した穴は、
 そのままだとふさがってしまうので、
 ふさがらないように定期的に拡張すること)

「なんで自分だけ、
 こんなことしなきゃいけないんだろう」

て感じに、悩んだんでしょうね。(>_<;)


10年以上前に、
性同一性障害や性分化疾患の治療に携わった人の、
生の話を聞けて。

ふと、その頃に思いを馳せてみたのでした。

まさに、"人に歴史あり"ですね!(*゜ー゜)


<余談>

先生が独立する時に。

なんて言って、婦長さんをヘッドハンティングしたのか、
すんごく興味があったり。(・∀・)

僕といっしょに来て欲しい!」とか、
キミが必要なんだ!」とか。

なんだか、愛の告白みたいですよね?
キャー!(//∇//)