ルーツを巡る～明石～

昨日は1月ぶりに両親と食事に行ってきました✨

母も車を売り、運転をやめたので、行動範囲もせまくなっただろうから、両親をどこかへ連れていってあげたい

そうだ明石へいこう

駅前にある明石城

住まいは神戸市の神陵台や垂水でしたが
幼稚園、小学校、中学校と12年間明石に通っていました

母は、わたしを連れて幼稚園に３年間
父も母も参観日や運動会いろいろ来てくれました
父は新入社員から退職まで、明石駅からバスに乗って会社に行ってました

全員とても明石にご縁があるのです

まずは腹ごしらえ
ぴぴっときて予約したお寿司屋さんは、初めてのところでしたが、お値段はかなりお手頃さすが海がすぐ近くの明石ですお魚はプリプリでとてもおいしかったです

まわらないお寿司と新鮮な魚が買える魚の棚商店街

昼間からビールとお寿司
両親も喜んでくれて、すごくうれしかったです

食後は、ルーツをめぐる時間に

中には入れなかったけど、幼稚園、小学校、中学校の門の前まで

６年通った小学校はやっぱり一番好きです
校舎も講堂も昭和初期のもので重厚感があるんです

校歌も大好きでした

「夢は宇宙をかけりとぶ　」

ほんとに素敵な歌詞です

　　
建物の画像は少し昔の様子ですがネットからお借りしました。

１学年に２クラスしかなかったので、みんなの顔と名前もすぐにでてきます

昼休みは運動場の取り合いで、お昼ご飯も早々に、場所取りしてドッジボールやラケットボール(懐かしい）

放課後が終わる16時を過ぎても、帰りたくなくて先生に見つからないように遅くまで友達と遊んだことも思い出されます
懐かしいなー　楽しかったなー

ちょっとうるっときていたら、真上に日輪が出ているのを、祐樹君が教えてくれました

祝福だーー

幼稚園も、小学校も、中学校も、先生も熱心で、面白くて、ほんとにいい学校でした

ありがとうございました

次は、東経135度の子午線にたつ明石天文科学館へ
中学校の校門から見えるくらい程近くにあるのです

左側の丸い屋根が明石天文科学館です

父は足が痛むので、私たちだけささっと見に行くことに

明石市立天文科学館は、東経135度の日本標準時子午線の直上に、1960年に天智天皇が時を知らせた時の記念日６月１０日に建てられました

ここは「時と宇宙の博物館」と言われているのです

時間の概念が崩れ、宇宙との繋がりを取り戻している！まさに今のテーマ

プラネタリウムはドイツで1923年に試験公開、1925年に一般公開されたので、2023から2025年に100周年なのだそうです

2023年から2025年だなんて！！アセンションに合わせたかのようです

素晴らしい宇宙の壮大な計画に、感動しました

今回は行けなかったのですが

天文科学館のすぐ横には、人丸山の高台に、万葉集の歌人、柿本人麿を祀る柿本神社があります✨

明石で詠まれた歌
「天離る　夷の長通ゆ　恋ひ来れば　明石の門より　大和島見ゆ」

意味：都から遠い鄙(ひな)からの長い道を恋しく思いながらやってくると、明石海峡から、(なつかしい)大和の地が見えます。

少し調べてみると

人丸山から湧き出る霊泉が亀の口から流れ出ている亀の水
(みんなここに水を汲みにきます。昔に何度か飲みました)

柿本人麿の伝記が書かれた亀の上にたつ石碑
漢文を一気に読むと、亀が動くという逸話があるそう

銀河鉄道999の松本零士さんが幼少期に見て宇宙に興味を持つきっかけとなったことで有名な135度のトンボの標識もあります

天智天皇、万葉集、時、亀、宇宙

龍宮や宇宙の存在、いにしえの暗号を感じます

12年間も、まさに今！のテーマが繰り広げられているすぐそばにいたのかと思うと、壮大な宇宙、いにしえのご縁を感じ、感動と歓喜とても心踊りました

家に帰ってから懐かしくて小学校の卒業アルバムと卒業文集を開いてみました

自分の卒業文集を読んでびっくりです
笑ってしまうくらい

今とおんなじことを言ってます

わたしは、どんな困難にも負けず、この「新たなる道」をファイトに燃え、光輝き、光に満ちた素晴らしい道にしていきたいと思います

光の子ーー
今も変わらず光の子だよーー

昔のわたしに意識でおくってあげました

両親から足が痛い、階段でこけて寝込んだなど
いろいろ不調も聞いてましたが、元気にしてくれてることが本当にありがたいことだと心から思います

当初はあまり遠くないところ、頭であれこれ考えてましたが、一呼吸おいて
「どうしたい？」内なる声に耳を傾けたら、行きたいところも、食べるところも、するするするっと決まり、美味しく、楽しく、感動の１日となりました

ルーツをたどる家族との１日
両親も、祐樹くんも、わたしも喜び、三方よし
ありがとうございました