カリフォルニアで統合医療の専門医、サウンドセラピスト、ボーカリスト、ヨガティーチャー、ボイトレコーチング、そして最近「料理医学」のサーティフィケートコースとヒプノセラピストのコースを取得し始めましたAn -TIyaです。

カリフォルニアで毎年のように起こっている山火事、今年も残念ながら起こってしまいました。場所はYosemite国立公園の、大きな樹齢数百年から2000年のセコイアツリーのある森です。猛暑の中、ファイヤーファイターさん達の大変なお仕事に感謝します。まだ原因調査中ですが、キャンプファイヤー、またはバーベキューが疑われています。去年約90ヘクタールの森林を燃やし避難民を多数出したカルドアファイヤーは放火が原因でした。父と息子の二人が逮捕されました。悲しい事に火事のリスクが大きいカリフォルニアの放火事件はとても多い事を最近知りました。2020年には120件、2021年には149件、2022年にはこれまででも95件程度報告されています。

特にコロナ禍での慢性ストレスは健全なマインドバディースピリットのバランスを崩してしまっているようです。慢性ストレス感覚が続いてしまうと、視床下部下垂体副腎の連携も悪くなり、前頭葉を通り越して辺縁系が直接情動的行動を起こしてしまうようになってしまいます。

ファイヤーファイターさん達の無事と、ジャイアントセコイアツリーの無事を祈り続けます。

昨日、前の職場の同僚たちを家に招いてポトラックパーティーをしました。統合医療、地球の健康、予防と治癒の専門家であり、フォワードシンカー達の集まりだった全職場のスタッフ達と交わす会話はいつもとっても楽しいです。現職でもそうですが、本当に賢くフォワードシンカー達と一緒に、地球のこれからの事やクライメートクライシスのための準備など会話しながら、私たちもみんなも大好きなレッドウッドフォレストのお話しになりました。自称「自分はレッドウッドフリーク」の友人はどこのレッドウッドが最も大きくすごいのか、いついくのがおすすめなのか、かなり詳しく教えてくれ、これからいく楽しみが増えました。

カリフォルニア州の現在レッドウッド州立公園が州立の公園になった日が1061年の10月2日なのですが、その直前は24時間不眠不休で最後のロギングが行われていたそうです。そして10月2日の朝にパークレンジャー達がきて「機械を全て搬出しなさい」とロギングが禁止になって、現在の状態の保護されているのだそうです。

私たち夫婦はいつもレッドウッドの森に入ると、その香りに包まれて、落ち着いて自分の中に何かが素敵な変化が起こっているのを感じていますが、全職場の友人達皆そう感じている事に気づいてお話が盛り上がりました。特にレッドウッドを守るために1910年頃から何十年にも渡り、活動されてこられた先人達のストーリーに感動しました。

こちらのリンクからお話が読めます。

カリフォルニア州は、1973年に、個人所有の土地のロギング(木を切ること)を森林、魚、川、野生動植物を守るやり方ではないで切ってはいけないという法律を作りました。

そしてレッドウッドの森の管理を先住民にお任せするための州の特別予算も出ました。神聖なレッドウッドの森を守りたい!そう思っている私たちの願いと祈りが届きますように。