船を降りて帰り道
電車まで歩く道
初めて手を繋いだ瞬間
ドキっとしたけど
嬉しかった
暖かくて大きい手
心地よくてずっと
握ってた
電車に乗ってからも
ずっと離さなかった
あなたの手
初めて出会ったのに
そんな気がしなくって
あなたの隣はとても
居心地が良かった
その日の夜は2人でご飯
お友達には悪いけど
今日だけは私が独り占め
初めてお酒を飲んだのもこの日だったっけ
飲み慣れない味
でもあなたと一緒だから
とっても幸せな味な気がした
そのまま彼のホテルへ
会う前からの約束
夜はホテルに泊まるって
お互いなんだか半信半疑
でもそのまま泊まることにした
だって離れたくなかったから
あなたから思いがけないプレゼント
クローバーのネックレス
頑張ってるから
って
もぅ本当に②嬉しかった
そんなことしてくれる
なんてかけらも思って
なかったから
本当に
ありがとう
今でも私の宝物
その日の夜に
初めてキスをして
初めてエッチもした
私の初めては全て彼
でも何だか彼なら
いいって思えたから
初めての感覚
初めての感情
初めてのキスは
アルコールの味
何だか大人になった気分になる
彼の横で静かに眠る
やっぱり彼の横は居心地が良くって
彼の横で目覚める朝
まだ現実味がない
けど彼の眠る顔を見て
現実だと実感
その日は私は学校だからお昼ホテルの前でさよなら
あえて振り向かずに学校までの道を進む私
だいぶ距離をあけてから振り向く
彼の姿はもうない
学校終わりの帰りの電車
彼と一緒に乗った電車
何気なく乗った車両が2人で乗った同じ場所で
なんだかとっても寂しくなった
家までこらえて1人で泣いた
寂しくて
寂しくて
何で彼はいないのだろう
昨日は隣で笑ってたのに
あなたの暖かい手が恋しい
思わずメールしてしまった
寂しい
また会いたいって
18才の夏
私は彼に恋をしました