京都 六角堂(紫雲山 頂法寺)●鳩が招待してくれた? | 神社仏閣ライター☆はな☆のブログ

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ご朱印、お守り、おみくじ、縁起物なども。

こんにちは!

 

今日は、そんなことってあるんですねというお話。

 

実は、私は神社仏閣ライターをしていますが、弱点があります。

それが、「鳩」。苦手なんです、何か怖いんです。

だから、鳩がいると逃げてしまいます。

 

よく、「神社仏閣に行ったらいるでしょう?」と言われますが、そんなこともないんです。

確かにいろことが多いんですが、参拝すると少なかったり、遠くにいたりで、あまり支障にならないことも多く。

 

でも、そんなことも言ってられない神社仏閣がありまして。

それが京都の六角堂です。

 

正式名称は、紫雲山 頂法寺というそうです。知りませんでした(笑)

 

ここ、本当に鳩の家かと思うくらいいるんですあせる

まぁ、鳩を神のお遣いとされているので、当たり前なんですけどチュー

怖い、入れない。門の前から見ただけで、入れないってわかるんです。

 

でも、昨年の夏、奇跡が起こりました。

仕事で周辺をブラブラしていた時、気づいたんです。

「あれ?こんなところにお寺あったっけ?」

何も考えず入り、「ここ、なんてお寺なのかな?」と思って、よく見てみると「六角堂」!

 

いつもなら、鳩が多くてすぐにわかるので、絶対に入らないし近づかないのですが、

その日は不思議と鳩がいなくて、気づかないまま入ってしまったのです。

 

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でも、本当に不思議で、どこを見渡しても、鳩がいないんです。。。

調子に乗って、ウロウロしてみました。もちろん、すぐにいつもの鳩の大群を見かけたら逃げるスタンバイもして。。。ニヤニヤ

 

しかし、いないんですよね。

 

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ビクビクしながら、お堂の中に行くことに。

でも、見えませんが、少し気配は感じました(もう、鳩センサーが発動する体になっているんです)

「これ、もしかして、鳩がどいてくれているんじゃないか」と調子のいいことを思い、

手を合わせたんですが、、、。あぁ、どうしてここにもっと早く来れなかったんだろうと思いました。

 

実は、昨年の夏。

まさに私は聖徳太子ブームでした。今も調べているのですが、行くところどころで聖徳太子さんに出会い、

聖徳太子さんって、どんな人だったんだろうと。

そして、その聖徳太子さんが念持仏として信仰していた如意輪観音様のことも調べていました。

特に、当時は如意輪観音様の持つ宝珠と法輪が気になっておりまして。

ここで手を合わせた途端、何かを受け取ったような気にもなりました。

この2つのシンボルが持つ氣は、やはり凄いかもしれない!

 

その程度の気づきでしたが、やはり参拝してよかったと思いました。

 

あまりにテンションが高まったので、嫌いなくせに鳩のイラストのクリアファイルを購入。

もちろん、私は持ちません。人にあげるためですけど真顔

 

その時、お店の方に「鳩っていなくなったんですか?」と聞くと、

「本当にね、今日はどこ行ったのかしらね。いつも、この店にも入ってくるのよ」と。

「こんなことあるんですか?」と聞いてみると、

「いや、ほとんどいるんだけどね。そこの窓にぶつかってくるくらいいるし」とのこと。

 

恐ろしいびっくり

 

その後、隣にあるスタバに行って珈琲を飲んでいたのですが、

そこで窓の外を見ると…あれ?やっぱり鳩いるやん!というくらい大量の鳩が滝汗

 

本当に参拝させてくれたんでしょうか・・・。

少しだけ、鳩に親近感を持ってしまった私でした。

 

でも、やっぱり逃げるけどね(笑)