独り言にしては長すぎますが,,,

 

私はオーディオシステムで音楽を聴くときは、主に PC を使っている。

特にクラシックを聴くときはこれ一タクで、その日の気分合わせて曲順を foobar2000 のプレイリストに登録し、10秒の無音ファイルも交えて、1時間から 2時間ぐらいのプログラムを再生している。

たとえばこんな感じだ。

 10秒無音×3

 管弦楽曲(数分から十分ぐらい)

 10秒無音×2

 協奏曲(20分 ~ 50分くらい)

 10秒無音×2

 交響曲(30分 ~ 1時間くらい)

なんでこんなことをやっているかというと、市販のアルバムの曲順は、だいたい一番有名な管弦楽曲だったり交響曲が先頭にある。

このまま聴くと一曲毎に CD を入れ替えることになり結構面倒くさい。

それとバロックなどに良くあるのが、管弦楽曲とか協奏曲が連続して入っているので、途切れ目が分からなかったりするから、無音を途中に挟まないとどこが頭でどこが尻尾だか分からず漫然と聴く羽目になってしまう。

それに演奏会のプログラムは大抵上述のような内容になっている。最近はちょっと曲数が減っているようだが。

ちなみに PC からの音楽信号再生は North Star Design 社の DAC、Essensio を使っている。もう販売していないようだが、なかなか良いと思う。

で、こういう聴き方をすると云うことは CD をリッピングして HDD などの記憶装置に記録しておかなければならない。私の場合は1TB のポータブル HDD に格納しておいた。ところが掲題のようなトラブルに見舞われたのだ。

厳密に言うと本当に飛んだのかどうかは分からない。少し前から認識が怪しくなり、慌ててバックアップは取っておいたのだが、その際コピーできないファイルがあったりして、気にはなっていた。

 

先日ついにこの HDD から音楽を再生中に音飛び(LP レコードみたいだ!!!)が始まり、ついには再生不可になり、ドライブ内のファイルも見られなくなった。

かといってフォーマットすらも出来なかったりして、装置としておかしくなっている。

さて末期症状の HDD はファイルが再生できないのはそうとして、ヘッドアクセス時にカチカチ異音がしたりするのだが、何故かそういうことは起きない。平然と何もしないのである。どうやらロジック部に異常をきたしているようだ。

メカコン部が壊れるならいざ知らず、ロジック部が故障するなんてあり得るのか?とも思うが買ってから 10年経つので運が悪ければあっても仕方がないというところであろうか。もしかしたら USB ケーブルかも知れないとも思うが、確認する方法が今はないのでお手上げである。

 

で、幸いなことにバックアップは取ってあるので、新しいドライブを買ってコピーするわけだが、HDD にするか SDD にするか、容量はどうするかでちょっと悩んでいる。HDD はメカコンの寿命があるので心配と云えば心配だし、SSD も半導体故の信頼性の問題はないわけじゃない。ただこの用途に限れば書き換え回数は考える必要はないので、SSD が良さそうだ。CD のリッピングだけなら 500GB もあれば十分だと思うが、今後ハイレゾ音源を購入~ダウンロードするかも知れないと考えると、1TB クラスは欲しいかな、などと思ったりする。

 

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