例によってニワカサッカーファンの戯れ言である。

 

昨晩(12月19日 0:00 キックオフ)のサッカーW杯の決勝フランス対アルゼンチン戦は全部見ていた。

いや~、良い試合でしたね。素人目にも解説者のいうことが理解できる「流れ」というのが感じることができて面白かったです。

どっちが勝っても偉業という試合だっただけにどちらを応援するか迷うところでした。

本音はやっぱり英雄メッシに勝って欲しいと思ってみていましたが。

 

前半にアルゼンチンが 2点目を挙げたところで試合は押し気味なので「これで終!」と思ったら、後半の途中から疲れてきたのかボールの支配率がフランスに渡ってしまったようで(メンバーチェンジなども影響しているとのこと)、結局同点にされて延長戦に!

 

延長戦でも前半メッシが決めたところでアルゼンチンの動きが良くなり、このまま押し切るのではないかと思ったら、後半にまさかのハンドでエムバペに PK を決められてしまい勝負がつかず PK戦に。

 

大抵 PK戦って追い上げた方が心理的にも有利のような気がするが、メッシ以外は途中出場のメンバーに蹴らせたのが功を奏したのか勝利の女神はアルゼンチンに微笑ました。フランスは 120分戦ったメンバーだったのか外したり、キーパーにセーブされたりと力尽きた感がありました。

 

メッシですが、試合中も PK戦も蹴り方が従来のイメージとは違いました。ものすごい精密なコントロールとスピードでゴール上部のコーナーに問答無用に叩き込むと思ったら、今回は二度ともタイミングを外してキーパーが動いてから逆を付くという蹴り方でした。大事に決めて絶対勝ちたいという気持ちの現れだったのでしょうか。

 

まあ色々なことを想像したり、試合の流れを観察したり、もちろんそれぞれの技術の高さを堪能したりと真夜中ながら楽しめた試合でした。どちらのチームに感謝です。

 

日本チームは結構話題になって期待はされていましたが、まだ新しい景色は見ることが出来ず残念でした。森保監督は昨年のオリンピックから良く指導したと思う。強いて言うならクロアチア戦で堂安選手を先発で使って途中交代させたために PK戦で蹴れなかったことが気になるぐらいか。これは素人目なので当たっているかは別として、何となく堂安選手や浅野選手みたいな心臓に毛が生えたタイプ(に見える)が PK戦に強く、責任感の強い選手は向かないのではないかと思っている。

 

それにしても森保監督に続けて欲しいなあ~、と思うのは私だけではないだろう。

 

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