zur*y*sumin**o20*2 さんが私の記事を見て何か参考にしたようなので(どう参考にされたかが理解できていない)、突然思い立ったように更新です。

最近色々スキルアップのための勉強しなさ~い、指示が出ているので今更ながら C 言語を絶賛学習中です。
で、ちまちまとサイトを見ながらコーディングしてはバグを出しているのですが、やはり実際に自分の身の回りのものをテーマにした方が身につくだろうと云うことで、ガロア体の配列を作るプログラムを組んでみました。一応判断もループも入っているので多少の演習にはなったようです。
特にエクセルなどでは簡単にできなかったエクスクルーシブオア(私が知らないだけかも知れません)が複数ビットを一度に出来るので取っても簡単です。

コードはこうしてみました。

#include <stdio.h>

int main(void)
{

    int i;
    int alpha[255];
    alpha[0] = 1;
   
    for (i = 0;i <=254;i++)
    {
        printf("メッセージ%d %02x \n",i,alpha[i]);
        alpha[i+1] = alpha[i] * 2;
       
            if (alpha[i+1] >= 256)
            {
                alpha[i+1] = alpha[i+1] - 256;
                alpha[i+1] = alpha[i+1] ^ 0x1d;
            }
       
    }
   
    int a,b;
   
    a = 0x9b;
    b = 0xa8;
   
    printf("alpha(%d) x alpha(%d) = 0x%02x\n", a, b,alpha[(a + b) % 256]);
   
    return 0;
}

最初に 0x01 から始まって、2 倍することで左方向へシフトさせ、桁あふれしたら生成多項式に従って、その展開された値(0x1d)を足しておくというものです。最後にオマケとして、ガロア体内における
掛け算を表示するものを付け加えておきました。
C 言語環境が実行できる方は、やってみるとずらっと数値が出てきますが、以下のところにある表と同じ結果が得られるはずです。
またオマケの計算は 0xc2 です。

αを使った計算の実際>誤り訂正技術
http://blogs.yahoo.co.jp/susanoo2001_hero/folder/539244.html?m=lc&p=3

こうして出来た配列 alpha を用いて色々な計算例を挙げてみようと C 言語の練習も兼ねてやってみようと思い始めているところです。