前回の回路と式に誤りがありました。何故か最終式とシミュレーションは合っています。
回路はこうでした。(前回の記事も修正済み)

式の計算はこうなります。

何を間違えたかというと、V1 を出してそれを V2 と結びつけるとき、V1 に含まれている等価インピーダンスを見落としていました。計算は複雑ですが結論はシンプルです。
実際の使い方ですが、たとえばカットオフ周波数を 10KHz とすると R を 15.9KΩ、C を 1000pF にすれば良いわけですが、フィードバック側のコンデンサは 2000pF、(+)端子入力のコンデンサを 500pF を基準としておいて、これにそれぞれ K を与えて飛び出し量を設計することになります。目標仕様が 0.7(= -3dB)であれば 2000pF x 0.7 = 1400pF をフィードバック側、500pF / 0.7 = 700pF を (+)端子のコンデンサにすれば達成できます。
回路はこうでした。(前回の記事も修正済み)

式の計算はこうなります。

何を間違えたかというと、V1 を出してそれを V2 と結びつけるとき、V1 に含まれている等価インピーダンスを見落としていました。計算は複雑ですが結論はシンプルです。
実際の使い方ですが、たとえばカットオフ周波数を 10KHz とすると R を 15.9KΩ、C を 1000pF にすれば良いわけですが、フィードバック側のコンデンサは 2000pF、(+)端子入力のコンデンサを 500pF を基準としておいて、これにそれぞれ K を与えて飛び出し量を設計することになります。目標仕様が 0.7(= -3dB)であれば 2000pF x 0.7 = 1400pF をフィードバック側、500pF / 0.7 = 700pF を (+)端子のコンデンサにすれば達成できます。