前回前の会社で様々な教育を受けたという話を書いたが、一つ大事なことを書くのを忘れていた。

社内教育は結構有効だと思っているが、教育時期については改善の余地があったと思う。
リーダ教育だったか、中堅社員教育だったか会社や組合の話、組織、遵法などについての基本的な知識、目標管理などの日々の仕事に対する考え方などを学ぶことがあったのだが、これらは主任クラスかその一歩手前ぐらいの人が受けていたと思う。
自分はもう少し早くてもいいのではないかと考える。
そんなに深くなくても良いからこれらのことはざっとやっておいた方が良いと思う。なぜなら2~3年過ごしてみると、上司との関係、組合活動、成果評価などが少しずつ自分の仕事に関わってくることが実感し始める。
その時に、実は今の仕事はこういう位置づけなんだよとか、この活動の意味はこういう背景があるんだよ、ということを座学で一般論も含めて聞いておくことは個人にとっても組織にとっても有効だと思うからである。良く学校の勉強は役に立たない、という云い方がされるが自分はそうは思わない。それらを使う場面に遭遇したときは忘れているか、その場面であることに気づいていないのではないかと思っている。だから時々教科書を見直してみるのも良いと思う。それと同じで実社会生活でバタバタしている中で、先人の知恵ではこれはこういうことだったんだと確認することで、一人で一から問題に当たるよりは解決も容易で個人としても組織としても進歩があると思う。

まあ私を知る人から見れば「お前ごときが言うか!」と云われそうだが。(いや、一応教育は熱心に受けていましたよ)
反省とこれからの人へのアドバイスも兼ねて偉そうなことを云ってしまいました。ご容赦。

何かの参考になれば幸いです。