日本では選挙一色という状況といいたいが、先日原発敷地は活断層の可能性が高い、という発表があった。また、北朝鮮がロケット=ミサイル?発射もあった。経済の立て直しはしなくてはいけない、などなど向かい合わなくてはいけない他の課題も多い。NHK の特集でも大地震後の環境問題に関する番組、明るい方では山中教授のノーベル賞授賞式もあった。
こういった事柄を報道するに当たって必ず登場するのが、解説者=専門家である。番組などでは「**にお詳しい○○さん」と紹介されている。おおむねその事柄に対してわかりやすく説明してくれていると思う。
が、やはり難しい内容もあるようだ。
北朝鮮のミサイル発射は日時の予測は難しいとしても、トラブルがあって遅れそう、というのが報道されていたようだが違った。もっとも解説していた本人達も現場を見ているわけではなく、アメリカや韓国(ここの報道が一番怪しかった、結果として)の発表を見る限りそう思わざるを得ないだろう。防衛省は油断せずに継続して対応していたようだが、これは何か情報があったのだろうか。
また活断層の調査はもちろんその道の超専門家が携わっていると思う。原子力規制委員会のメンバーはそうなんでしょう。確認していないが。で、活断層らしい、と判断した。しかし電力会社から公開質問状が出ている。そこでは「科学的見地から理解できない」としているようだ。さて誰が真の専門家なのか。
危ないものを放置してもらっては困るが、不要な危機の煽りも困る。そのために科学者、専門家、技術者がいるわけだが、その判断が疑わしい、と云ってしまったら誰を信じればいいのか。
科学的な判断は常に冷徹でなくてはならない。が、最終的にどうすべきかはその上の判断だ、というのは私はあっても構わないと思っている。とにかくいかなる事情も科学的な判断を妨害してはならない。これは大原則だと思う。
とはいえ、これだけ技術的に難しくなってくるとその科学的判断すら専門家によって分かれるのも致し方ないかとも思う。それでいて科学的な判断に責任を取らされるというのは結構辛かろう。
イタリアで科学者達が地震について楽観的な予測をしたということで有罪判決を受けた。色々経緯があるようだが、科学者達に責任を問うのはどうかと思う。責任を取らなくてはいけないのは、そういった科学的な判断の上でこうしよう、と決めた人たちである。
イタリアの件は科学者達が警告を出したが、最終判断した人が楽観的な結論を出したらしいので余計話がややこしくなっているようだ。
とにかくあらゆる意見、情報は公開が原則だと思う。確かに一般人はそんな情報をもらったって普通はどうしていいか分からないだろう。自分だってそうだ。だから信頼できる人、みながついて行ける人に任せるしかない、というのが実態だと思う。が、その根拠は分からないながらも示してもらわないと信頼する根拠が持てない。
科学者、専門家、技術者は常に事情に惑わされずに、冷徹は判断をして欲しいし、分からないものは分からないと率直に言ってもらわないと困る。難しいとは思うが、及ばずながら声援だけはしたい。
こういった事柄を報道するに当たって必ず登場するのが、解説者=専門家である。番組などでは「**にお詳しい○○さん」と紹介されている。おおむねその事柄に対してわかりやすく説明してくれていると思う。
が、やはり難しい内容もあるようだ。
北朝鮮のミサイル発射は日時の予測は難しいとしても、トラブルがあって遅れそう、というのが報道されていたようだが違った。もっとも解説していた本人達も現場を見ているわけではなく、アメリカや韓国(ここの報道が一番怪しかった、結果として)の発表を見る限りそう思わざるを得ないだろう。防衛省は油断せずに継続して対応していたようだが、これは何か情報があったのだろうか。
また活断層の調査はもちろんその道の超専門家が携わっていると思う。原子力規制委員会のメンバーはそうなんでしょう。確認していないが。で、活断層らしい、と判断した。しかし電力会社から公開質問状が出ている。そこでは「科学的見地から理解できない」としているようだ。さて誰が真の専門家なのか。
危ないものを放置してもらっては困るが、不要な危機の煽りも困る。そのために科学者、専門家、技術者がいるわけだが、その判断が疑わしい、と云ってしまったら誰を信じればいいのか。
科学的な判断は常に冷徹でなくてはならない。が、最終的にどうすべきかはその上の判断だ、というのは私はあっても構わないと思っている。とにかくいかなる事情も科学的な判断を妨害してはならない。これは大原則だと思う。
とはいえ、これだけ技術的に難しくなってくるとその科学的判断すら専門家によって分かれるのも致し方ないかとも思う。それでいて科学的な判断に責任を取らされるというのは結構辛かろう。
イタリアで科学者達が地震について楽観的な予測をしたということで有罪判決を受けた。色々経緯があるようだが、科学者達に責任を問うのはどうかと思う。責任を取らなくてはいけないのは、そういった科学的な判断の上でこうしよう、と決めた人たちである。
イタリアの件は科学者達が警告を出したが、最終判断した人が楽観的な結論を出したらしいので余計話がややこしくなっているようだ。
とにかくあらゆる意見、情報は公開が原則だと思う。確かに一般人はそんな情報をもらったって普通はどうしていいか分からないだろう。自分だってそうだ。だから信頼できる人、みながついて行ける人に任せるしかない、というのが実態だと思う。が、その根拠は分からないながらも示してもらわないと信頼する根拠が持てない。
科学者、専門家、技術者は常に事情に惑わされずに、冷徹は判断をして欲しいし、分からないものは分からないと率直に言ってもらわないと困る。難しいとは思うが、及ばずながら声援だけはしたい。