「回想録」の方で APF = All Pass Filter というものが登場しました。
そこで早速 LTspice を使って、この特性を確かめてみることにします。
回路は以下のようです。

オペアンプはあまりよく考えずに選んでしまいました。
APF の周波数特性は、(1-Ts)/(1+Ts) になるわけですが、T = 1/2πf の、f は 100Hz としてみました。
周波数特性です。

100Hz 付近で位相が 90度回り、さらに上の周波数では位相が -180度になっています。
にも関わらず、ゲイン特性はほぼフラット、ということで「回想録」にあったような特性が出ています。
応答波形も見てみます。

なんだか気持ち悪い応答波形ですね。
ということで、こんな感じで LTspice を利用していきたいと思います。
そこで早速 LTspice を使って、この特性を確かめてみることにします。
回路は以下のようです。

オペアンプはあまりよく考えずに選んでしまいました。
APF の周波数特性は、(1-Ts)/(1+Ts) になるわけですが、T = 1/2πf の、f は 100Hz としてみました。
周波数特性です。

100Hz 付近で位相が 90度回り、さらに上の周波数では位相が -180度になっています。
にも関わらず、ゲイン特性はほぼフラット、ということで「回想録」にあったような特性が出ています。
応答波形も見てみます。

なんだか気持ち悪い応答波形ですね。
ということで、こんな感じで LTspice を利用していきたいと思います。