scilab を使って、何かシステムをバーチャル設計してみよう、ということですが、何をやったらいいか考えてみます。
そこで、たとえば「ある情報または概念などを何かを通じて伝えようとするとどんな物が考えられますか」という命題を考えてみます。
身近な例でいくつか上げてみると、
- 考えた内容を声に出して、相手に伝える。
- 絵に描いて見せる。
- 文書に書いて見せる。
・・・
など色々出てくると思います。さらには新しい物として、
- 電話で話す。
- CDやDVD、ビデオなどで伝える。
- インターネットやメールで伝える。
- USBメモリで伝える。
なども挙げられます。
何が言いたいかというと、本質的にはやりたいことは同じようだ、ということです。
元の情報の種類や途中の媒体が違うから、それに適した方式を選んで伝達している、ということです。
ちょっと偉そうなことを云ってしまいますが、それぞれの方式は本質的には似たようなものだ、と思えば、エンジニアがどれかの仕事に携わって研究開発を行ったときに、自分のやっていることが、媒体を通じて情報を伝達する、というシステムのどこに位置しているかということを意識できます。
私の経験から云うと、この立っている位置を意識していることは、そのシステムを発展させていく上で、あるいはそれ以外のシステムを理解する上で助けになります。
前置きが長くなりました。
次は、このシステムの中のAM放送システムを取り上げて、本や web で技術解説されている内容を確認していきたいと思います。
次の予定:AM変調を scilab で行ってみる。
そこで、たとえば「ある情報または概念などを何かを通じて伝えようとするとどんな物が考えられますか」という命題を考えてみます。
身近な例でいくつか上げてみると、
- 考えた内容を声に出して、相手に伝える。
- 絵に描いて見せる。
- 文書に書いて見せる。
・・・
など色々出てくると思います。さらには新しい物として、
- 電話で話す。
- CDやDVD、ビデオなどで伝える。
- インターネットやメールで伝える。
- USBメモリで伝える。
なども挙げられます。
何が言いたいかというと、本質的にはやりたいことは同じようだ、ということです。
元の情報の種類や途中の媒体が違うから、それに適した方式を選んで伝達している、ということです。
ちょっと偉そうなことを云ってしまいますが、それぞれの方式は本質的には似たようなものだ、と思えば、エンジニアがどれかの仕事に携わって研究開発を行ったときに、自分のやっていることが、媒体を通じて情報を伝達する、というシステムのどこに位置しているかということを意識できます。
私の経験から云うと、この立っている位置を意識していることは、そのシステムを発展させていく上で、あるいはそれ以外のシステムを理解する上で助けになります。
前置きが長くなりました。
次は、このシステムの中のAM放送システムを取り上げて、本や web で技術解説されている内容を確認していきたいと思います。
次の予定:AM変調を scilab で行ってみる。