1952年(昭和27年)、日本銀行が制定した
記念日です。
狙いは「勤労の収穫物であるお金を、
無駄遣いせずに大切にしましょう」という
目的で、
伊勢神宮で毎年10月17日に行われる
収穫への感謝を祀る「神嘗祭(かんなめさい)」に
由来しています。
2021年現在の日本の平均貯蓄残高は「1880万円」、
全世帯の中央値は「1104万円」ということで、
この5年間、毎年増えています。
この貯蓄額の三分の二が「通貨性及び定期性の貯金」
ということです。
「アリとキリギリス」の童話は耳にして育ってきた
私達ですが、「老年期」を迎え、過ごし方に
大きな差が生じて来ています。
愛知県には「トヨタ自動車」を始め、自動車関連の
大企業が集積しています。
中学校や高校を卒業し、それらの企業に就職し、
無事、定年を迎えるまで頑張った人々や、
役場や市役所、或いは、教員など「公務員」に
なり、定年を迎えるまで過ごした人々の
老後は、経済的な保障もされ、安泰な生活を
過ごすことができているように思えますが、
経済的な窮迫から、子どもたちとの縁も遠くなり、
伴侶は先立ち、車も手放し、町内会も会費を
払えず退会し、やることも無く、歩ける間だけでもと、
町内を歩き回ることだけが日課になっている。
そんな状況に見える家庭も身近な町内で
見かけるようになりました。
日本の社会の中にも、「老人」だけでなく、
「心身の障害者」、「未成年の幼児、少年少女」は
沢山存在します。
制度としては最終的には「生活保護」が有る、とは
口にされますが、
その扱いが「お役人仕事」感覚で運用されている
限りは、「国民の安心感の醸成」や
少なくとも「大らかな社会的雰囲気作り」には
繋がらないのではと思えます。
現況の「貯蓄性向」を目にするにつけても
「自力だのみ」を「国家の政策の根底に置く」ことの
危険性を思う所です。
登山でも言えますが、
一人一人の体力に合わせての「到達度」で充分
評価されるべきですし、
「休養の取得、疾病の治癒」に安心して
時間のさける世の中で有って欲しいものと
思える所です。
我家の“リオ君”は
優しい気配りのできる
保育園児です。
先日は、
保育園で、
園に忘れ物をしたままで
教室から出ようとした園児が
二人いました。
“リオ君”が、
二人の忘れ物を棚から取りだし、
玄関口まで
走って届けたということです。
園の先生から
「“リオ君”が走って来たので
ビックリしました」という
お話を聞かされ、
すっかりうれしく
なりました。
いつも、
暖かくなるお話を
「有難う」の
“リオ君”です。
この年末に向けて、
イベントが次々に予定されている
ようです。
私どものメイン商品の「Tシャツ」や
「缶バッジ」のご用命が
続いています。
イベントによっては
「Tシャツ」が主役級の役割を
予定されているものも
ありそうです。
デザインやカラーの組み合わせで
イメージも大きく変わります。
折角のイベントが
成功裏に催されますよう
力を尽したいものです。
よろしくお願い致します。
アンクリエイト

