盆を一緒に過ごした「おじいちゃん、

お婆ちゃん、ご先祖様」が天国にお帰り

になる日です。

 

来て頂く時には、少しでも速くと「お馬さん」で

おこし頂きましたが、帰りはゆっくり、景色

等も楽しみながら「牛さん」でゆるゆると

お帰り頂くというお話には、

ほのぼのと癒されるものが有ります。

 

明治5年、旧暦から新暦に変わり、「八月のお盆」

がすっかり定着していますが、

「立秋」を過ぎているとはいえ、「お盆」は

夏を象徴する行事で有り続けています。

 

今年は、「外出制限」が緩和されたこともあり、

各地で「盆踊り」も復活しだしましたが、

音を控えめにしたり、入場制限をしたりと

コロナ前と比較すると、随分、控えめなもの

でしたが、夏の風物詩の復活に気持ちはなごめ

られるものでした。

 

お墓にも足を運びましたが、「放置状態のお墓」が

随分目につき、時の流れの「無情」を思わせられる

ものが有りました。

 

私の住む「安城市の市街」でも、空き家となっている

一戸建ての家が、散見される状況です。

 

街並みそのものは、耐震力も充分そうな

家が立ち並びますが、余計に目立ちだしても

いるように思います。

 

我家も、敷地に2棟ありますが、

一棟は「昭和30年代建築の平屋建て」です。

 

そこに、約100坪の庭が有り、築山を背景に、

松、椿、さざんか、イヌマキ、百日紅、つつじ、

サツキ、馬酔木、柿、楓、スダチ、南天、

などの足元には、ツワブキ、笹百合、折り鶴ラン

、籔ラン、籔笹、どくだみなど

と芝が埋め尽くしています。

 

先代の時代から、つい数年前までは、

「草取りのおばさん」、「剪定の柴田さん」

の存在が有り、消毒から、一年を通じ、

こまめに管理して頂いて

いましたが、

「80才を越し、寄る年波には抗えず」

ということで、

いずれも引退をされてしまいました。

 

やむを得ず「シルバーさん」にお願いしましたが、

仕事ぶりを直に見ていますと、

不満が多く、取りあえずは「独力で」

やってみることに決めて数年になります。

 

「電動草刈り機」、「マキタの枝刈りバリカン」等も

駆使し、ほぼ毎週土日の朝を作業に当てています。

 

「チビさん」が起きると、早々にお手伝いに

纏わりついて来ますので、

なかなか思ったようには作業は進みませんが、

何とかこなしている毎日です。

 

しかし、私が健常な間はともかく、

その後のこととなると

見通しのついていないのが現状です。

 

春から夏に掛けては、

2~3週間放っておくだけで

なかなかの様相を呈してしまいます。

 

お墓もそうですが、

我家だけの問題でも無いように

思えるところです。

我家の“リオ君”は

お手伝いが大好きです。

 

お勝手では、

自分の使った食器は

自分で洗おうとしてくれます。

 

「ジュースのコップ」、「牛乳のコップ」、

「お味噌汁のお椀」、「お茶のカップ」、

「ぶどうのゼリーのお皿」、「ご飯の茶碗」など

 

洗剤もたっぷり使いますし、

シンクの回りは水浸しですが、

本人も大人も

大満足です。

 

そんな“リオ君”ですが、

未だ「おもらし」を

してしまいます。

 

「ごめんなさい」で

清潔な「パンツとズボン」に

履きかえます。

 

楽しみ一杯の

“リオ君”です。

コロナ騒動も収束しそうに

有りませんが、

 

印刷、プリント業界でも、

「諸材料の値上がり」との

戦いに直面しています。

 

継続してご用命を頂く、

「封筒」等、「紙材料」そのものが

先月辺りから10%前後値上がりして

います。

 

どうしても吸収しきれないところを

お客様に説明し、了解を頂いての

毎日です。

 

まだまだ、コロナ前の

仕事量には追いついていないなかでの

「値上げ」には

本当にきついものが有ります。

 

こちらも、

私どもだけの問題では無いと

思いますが、

頑張れるだけは頑張りたいものと

思います。

 

今日も、よろしく

お願い致します。

 

アンクリエイト