国際コーヒー機関が承認、採用している
新年度の始まり日が10月1日であり、
コーヒー業界の“年度初めの日”です。
コーヒーとは、コーヒー豆(コーヒーノキの種子)を
焙煎して挽いた粉末から湯または水で成分を
抽出した飲料です。
紀元はハッキリしていませんが、
中東イスラム世界から、オスマン帝国、バルカン諸国
を経て、16世紀頃にはヨーロッパに伝わったものと
されています。
17世紀にはヨーロッパ全土に伝播し、北米にも
ヨーロッパからの移民により伝わったようです。
日本へは、18世紀、オランダ人の持ち込みで
入って来ましたが、嗜好品というよりも“薬品”と
して受け入れられていたようです。
“水腫(水ぶくれ)”に薬効があるとされていました。
“お茶やお酒”に比べ、案外歴史も浅いものという
印象ですが、現在では、ブラジルを筆頭とする
北回帰線と南回帰線の間の国々の主要な“農産品”
の地位を占めるほど世界の飲料業界でリーダーシップ
を取っています。
個人的にコーヒーに親しみだしたのは、
高校生の頃、受験勉強には人並みに
勤しんだものですが、“粉末のインスタントコーヒー”と
ポットが机の横に有ったものです。
真夜中、ついつい眠気に誘われた時、
インスタントコーヒーをジュルジュル啜り、
“オールナイトニッポン?”等に耳を傾けた
ように思います。
大学に入り、下宿生活が始まりますと、
“パーコレーター”を持っていて、それで
コーヒーを飲んでいる奴が居り、
再々、そいつの下宿を訪ねては、
無理矢理、コーヒーを飲みまくりました。
又、“喫茶店でのコーヒー”というのも
何か、しゃれっ気が有り、如何にも味の違いが
判るような素振りをした覚えもあります。
ブルーマウンテン、キリマンジャロ、モカなど
それぞれの味の違いを解かれ解説されたことも
ありますが朴念仁の私には違いは判りません。
未だ、日本茶(抹茶や煎茶)の方が、
正直なところ味の違いは判るような
気がします。
体への沁みつき方に差が有るのかも
知れません。
とはいえ、コーヒーも私の好きな飲み物である
ことは間違いのないところです。
我家の“リオ君”の
好きな飲料は、
①リンゴジュース、
②リンゴジュレ
③白桃とリンゴのジュレ
④ミカンのゼリー
⑤ミルクのアイス
⑥豆腐のお味噌汁
などですが、
ポイントは、
“その時その時の雰囲気”次第で
食欲も全く変わります。
一口食べるごとに
上手に褒めると
どんどん調子が出てきます。
私もそんな傾向は
思い当りますので
ちょっと似ているようにも
思います。
そんなものだね、
“リオ君”です。
天気はあいにくの様相ですが、
今日から10月、緊急事態も解除されました。
気持ちも新たに、
シャッターを開け
お客様をお迎えしたいと
思います。
よろしくお願い致します。
アンクリエイト

