いいチーム、いい仲間、グループに
所属したり、関われたら幸せなことだと思います。
日常、平々凡々と過ごせているとしたら、
案外、随分と恵まれた人々に囲まれて
いるのではと思います。
また、一つの戦闘集団として、あるいは
1人では如何ともしがたい逆境に
ある時、人は心身ともに信頼し、
身を委ね、運命までをも共に享受する
道連れを求めます。
遠く離れてしまった故郷の父母や兄弟、
風景を思い、心新たに困難に立ち向かいも
しますが、その時、その一瞬を共にし、
共通の目的の達成を目指す仲間の存在は
掛け替えのないものだと思います。
毎日の厳しい仕事や練習を共にし、
一日の疲れを洗い流すべく、
一緒に素っ裸でお風呂に入る。
そんな公私にわたっての共同生活は
そういった仲間意識、チーム意識を
育んでいくものと思います。
難しいことは、身近に接すれば接するほど
磁石と同じように、
判りあい、密に近づきあい、信頼を
育んで行く方向と、逆に、顔を見るのも
声が聞こえるのも、まして、風呂を一緒
なぞとんでもないというほどまで
双方が嫌いあってしまうケースも
発生します。
古来、兄弟間の関わりから
生まれた悲喜劇は枚挙にいとまが
ありません。
できるなら、良い仲間、いいチームとの
縁に包まれていたいと思います。
人間、複雑なものだと
思います。
アンクリエイト