最近の住宅周りは

建材の劇的な変化で

旧来とは隔世の感があります。

 

昔は、住居の屋外周りは、

板材、ベニヤ、トタンが多く使われて

いました。

 

代表的な塗料は、コールタールか

油性のペンキでした。

特にコールタールは、虫よけや腐食に

強いとされ、強烈な臭いがありましたが、

外壁塗料の主役だったと思います。

 

ただ、トタンそのものも時間の経過で

打ち付けた釘と共に、水の浸入部分から

サビの生じる宿命がありましたし。

コールタールも段々と剥げてしまいました。

 

最近のペンキは随分改良が

加えられ、サビの上からでも

塗れたり、更に、長持ちもする

塗料が出回ってきています。

 

それでも機能の面で比べれば

建材の恒久性にはかないません。

 

しかし、ペンキの良い所は

好きな色に塗り替えができる

ところです。

しかも、何度でも塗り替えできます。

 

年を取ると、なかなか気ままに

塗り替え作業の一つできませんが、

塗り替えた時の気持ちの良さは

ペンキならではのものがあります。

 

人それぞれに好きな色があると

思います。

また、単色では好きでもない色でも

組合せによっては大好きな色の

取り合わせにもなります。

 

更に、日光や、光の当たり具合でも

イメージの全く変わることもあります。

 

“ただの色、されど色”ではありませんが、

奥の深い、間口も桁外れに広い

ものだと思います。

 

デザインに関わる仕事柄、

色というものの存在には

一喜一憂させられる貴重な

存在です。

 

アンクリエイト