私事ですが、
高校時代まで、西三河の
ど真ん中で育ちましたので
どっぷりと三河弁にはまって
育ちました。
おんし(貴方)、行こまい(行こうよ、行きましょう)、
だら~(でしょう、だろう)、ほだよ(そうです)、
など、当たり前の言葉だと思っていました。
父の実家は半田にありましたので、
祖父や祖母のもとへ遊びに行く都度
特殊な言葉だなーと良く思ったものです。
だが(そうじゃない)という言葉など
その典型です。
大学は四国の松山へ行きましたので、
関西一円から、岡山、広島、山口、
福岡、大分、宮崎、鹿児島などから
学生が集まっていました。
当時は、高倉健さんやトラック野郎などの
映画が人気を博していた時代でも
有ったせいでしょうか、
のんびりと優雅な伊予弁よりも、
岡山や広島のインパクトの
強い言葉が強烈に印象に
残っています。
特に、岡山市育ちの親友が
いたせいでしょうか、
ちょっとカッコ良く受け取ってしまった
ためでしょうか、
岡山弁をついつい口真似しだし
愛知県の実家に帰省した折にも
岡山弁をわざわざ自然なように
口にしたものです。
じゃ(そうです)、うんにゃ(そうじゃありません)、
じゃ、けい(そういうことだから)、おどれ(貴方)、
ぼっけい(非常に)など
荒々しい響きもありますが、
むしろ、愛嬌を感じさせられます。
社会人になり、職場には東北地方の
出身の人とも一緒になりましたが、
茨城県以北の人が、
本格的に東北弁で話し始めると
すっかり何を言っているのか
判らなくなりました。
そんなそれぞれの方言ですが、
年を取ればとるほど
愛着の持てる言葉ばかりだと
思います。
それぞれの土地に根付いた
方言には、是非、何時までも
残って行って欲しいと
思います。
アンクリエイト