八月の丁度今頃は一年で一番暑い日が
続きます。
今年も長くて激しい梅雨が終わったかと
思ったら、極端な連日の暑さがやって来ました。
朝の4時、5時でも30度近い温度で、
しかも湿度もあり、冷房を一日中欠かせない
毎日です。
昨日ですが、庭先の駐車場で、車を移動させて、
子供用ビニールプールに浅く水を張って
一才の孫を遊ばせました。
午前中に行った堀内公園では、
幼児用の水場はありましたが、
オムツの赤ちゃんはお断りでしたので
家に帰って、スッポンポンで
遊ばせることにしたものです。
こまめに休憩を取らせながらでしたが、
大喜びで、親も子も水浸しの
一時間でした。
昔の夏も暑かった記憶があります。
母型の祖父が亡くなったのは、
昭和28年の夏の真っ盛りでした。
従兄弟たちも一緒に
矢作川の浅場で遊んでいたところへ
大人の人が呼びに来て、
祖父の家に向かい、
その日の夜、順番に、祖父の口に
綿の水を含ませたことを覚えています。
又、父型の祖父の家には、
毎年お盆のころ、数日泊りがけで
遊びに行っていましたが、
暑い盛りの、2時から4時ころに掛けては
無理矢理昼寝をさせられ、
近くでおばあさんがうちわで我々を
煽いでくれているので、半分寝たふりを
していなければならなかったことや、
毎日のようにおばあさんは
お墓の掃除と、お花の交換に
行きますので、
その行き帰り、まだ未舗装のガレキ混じり
で、両側には麦畑が広がり、
日差しを遮る物も無い道を
テクテク歩いて往復させられたこと
など思いだしますが、
今にして思えば、素晴らしい風景や
光景の中に身を置かせてもらったような
気がします。
戦争に因む行事の多い八月ですが
これから、残暑が始まり、結構続きます。
一幅の夕立あたりも欲しい気もします。
アンクリエイト