田舎育ちの子供の家には

一部屋が埋まってしまうくらいの

スイカが、夏休みの間あったものです。

 

ですので、井戸も泉も小川も、冷やせるところには

どこにもスイカがありました。

 

思いっきり大口を開けて

かぶりつくスイカは、

田舎の子供の夏とは

切っても切り離せない

食べ物でした。

 

そんなスイカでも

アレルギーを示してしまう

気の毒な子供もいました。

 

他の食べ物との

相性もあるようで、

○○と一緒に食べては

いけませんと言われて

いましたが、いつのまにか

忘れてしまいました。

 

スイカは、しっかりとした重さもあり、

子どもにはなかなかの荷物でしたが、

何処へ行くにも、どこで遊ぶにも

スイカの出番がありました。

 

近年は、いろいろな種類の

美味しい果物が出回って

いますので、昔のように

大量のスイカに武者ぶりつく

ような食べ方は無くなってしまいましたが

懐かしい思い出に包まれた

食べ物です。

 

今年も庭に一本だけですが

植えてみました。

2個の実が付き、

先日孫と食べましたが

大喜びでおいしく

頂きました。

 

こんなところで十分な気もします。

年をとってしまったせいでしょうか?

 

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