明治21年、日本で初めて理学博士が誕生した
ことで記念日となりました。
昔から、子どもの将来を期待する言葉として
“末は博士か、大臣か”など口にされて
来ましたが、我が家で丁度一歳になる孫と
接していると、物心のつく前の赤ちゃん時代こそ
まさにトップクラスを行く博士の言動そのものではと
思います。
勿論その口から放たれる言葉の一つ一つは
凡人たる私なぞにはとても理解できるものでは
ありません。しかし、身の回りのあらゆるものや
出来事、私たちの仕草まで、抜群の集中r力で
観察し、試し、いつしか己の物にしてしまいます。
その激しさのゆえに、常に身の危険にさらされて
居ますが、臆することなく何度も何度も挑戦を
重ねます。
ものの1~2時間行動を共にするだけでも
すっかり疲れ切り、ギブアップするのは
凡人たる私です。
この年頃の気力と野次馬根性を持ち続けられれば
誰もが博士の称号を得るものと楽しくなります。
自信の言動で、社会の一隅を明るく照らす、
それが当たり前のように毎日実行できている
存在こそ、気宇の物と思います。
赤ちゃん博士万歳!
今のままでいつまでもと嬉しい喝さいを送ります。
アンクリエイト