いい夫婦は大きな幸せ夫婦かな?
私たち夫婦は、16年前に妻が亡くなって
しまいましたが、愉快な鴛夫婦だったと
思います。
昭和51年春、お見合いをし、
その年の11月3日に結婚式を挙げ
翌年10月には長女を授かりました。
妻は、兄を早くに亡くし、両親にとっては
掛け替えのない一人っ子状態で、
大事に大事に育てられている様子でした。
庭の草木を愛で、お茶をこのうえなく楽しみとする
父親のもとで、衣食住の隅々まで拘りを持つ
ちょっと鼻の高い、人によっては扱いにくさのある
女性でした。
が、近くで接すると、至って単純で、判りやすい
性格で、不思議に、人に可愛がられる
可愛い女性でした。
しかし、体の方は、腎系が弱く、疲れやすいのか、
子供を産んでからも一日の多くの時間を寝て過ごすことが
日常でした。30歳ころになると、腎炎も慢性化し
35歳からは人工透析を受け、命を繋ぐ生活に
なりました。
また、若いころから、脈が飛ぶ兆候があり、
透析が始まると、心臓への負担が大きく、
拡張型心筋症を発症し、最終的にはそちらの
病のため52歳で死亡してしまいました。
その年には、1月に義父、4月に義母、そして
二人を見送った後、妻は5月に旅立ちました。
病弱ではありましたが、気は強く、最後の最後まで
我が家の主役を務めてくれました。
寺院仏閣が好きで、京都、奈良、大和、伊賀甲賀や浜名湖方面、
多治見、飯田から八ヶ岳方面まで時に義父も乗せ
車で走ることができました。
最後は私の腕の中で昇天してくれました。
掛け替えのない、懐かしさを伴う
ありがたい思い出です。
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