お店の名前を考えた時、
先ず、果たすべき役割と、
責任を考えました。
お客様に満足して頂ける
印刷物や、プリント製品を提供
し続けるためには、一つ一つの
製品づくりに対して、「作品」と呼称できる
レベルのこだわりとコンセプトを持って
取り組むことを前提とした上で、明確な
役割を自覚する必要があるのではと
思いました。
そこで、お客様と約束できる役割として
三点に絞ってみました。
①は、「プリントショップ業務」です。
地元を中心とした事務所、商店や個人様の
小ロットでパーソナルな印刷物を幅広く、
短納期で、値打ちに承り、日常の中で便利に
使って頂く地域に密着する役割です。
②は、広告、宣伝に関わる問題解決業務です。
印刷業務やDTPなどグラフィックデザインの
専門的な知識、文字や画像処理などの技術、
情報処理のワークフローをコンサルティング商品
としてクライアントに提供して行く役割。
③印刷に関してのコーディネート業務。
自社や自宅でオンデマンドプリンターの普及の
進む中で、企画相談から入り、仕様の設計ワークフロー
管理、発注手配、品質管理から納品まで責任を
持つ役割。
以上の役割を踏まえたうえで、お店の名前を
考えました。
経験や知識に創造性と小回りと優しさを持つことで、
地域に受け入れて頂ければと思いました。
モノづくり、作品づくりに挑むところから、
クリエイトの言葉を先ず拾い出しました。
そのうえで、上記のニュアンスを表現に
織り込むためには、何か適切な語句は無いものか
考えました。そんな時、思い浮かびましたのが、
宮城谷さんの小説で紹介されました、古代中国は
春秋時代、斉の国で、庶民から抜群の親しみと
賛同、支持を得た宰相、「晏子(晏嬰)」さんです。
時の列強である楚王を前にしても、小柄な体躯
にも拘わらず、大きな声で直言を憚らず、また、
自国の君主である景公に対しても、悪いこと、
わがままなことは一切許さず、さらには時の最高
権力者にのど元に刃を当てられても平然と正論を
直言してしまう、それでいて、言われた面々からも
一目置かれ慕われた、稀有の人物像を印象つけられた
人です。
そこから、音の部分で、アンを頂くことと致しました。
今日は少し長くなってしまいました。
印刷で問題解決に貢献致します。
アンクリエイト