ロイ・オービソン命日によせて (1993.12.05 於:ベーシック) Page 1 | あんちんのブログ

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ロイ・オービソン命日によせて (1993.12.5 於:ベーシック)

こんばんわ、ようこそ 「ベーシック」 へ!!
いつもはジャズが流れるなかで素敵なお仲間と語らいの一時を持たれている貴方。 今夜はいつもの「ベーシック」 とちょいと雰囲気が違うと思いませんか。
ははん、 BGMの音楽が違う?


You got it! ピンポン。
そうです、 今宵JBLのスピーカーから流れている曲は、これ全てロイ・オービソンです。 マスターに特別にお願いしまして、 6年前の今日、 12月6日 (火) に天国に召されてし まった彼を追悼してと
ことん聴きまくろうという次第です。
音楽の押し売りはゴメンだと言わずに、 今晩だけは彼を偲びたいと言う一ファンのわがままを聞いて、お付き合い下さいませ。


さて、ロイ・オービソンと言いましても、 40代以下の人には知らない方が多いかもしれ ません、私と同じ40代でも名前は知ってるが、 はてどんな曲を歌っていたっけ?、など と記憶されてない方がほとんどでしょう。 でも、曲のいくつかは聴けば、 ああ知ってるよ、 あの曲を歌った人だったのと、 思い起こしてくれる事と思います。


比較的新しいところでは、リチャード・ギア & ジュリア・ロバーツの映画 「プリティー・ ウーマン」の中でジュリア・ロバーツが華麗に変身する場面で「おぉ、 プリティー・ウーマン」 が流れてい
ました。 また、 Virgin Record の覆面バンド、トラヴェリング・ウィルベリーズのメンバー、 レフティ・ウィルベリーズとしても活躍していました。 あるいは、 彼の死の直後に発表されたヴァージンからの「ミステリー・ガール」で御記憶の方も中に はいらっしゃるかもしれませんね。


彼の魅力は第一につややかに伸びるハイトーンの歌声でしょう。
先に述べた、トラヴェリング・ウィルベリーズは素姓を明らかにしない覆面バンドとして デビュー(1988年秋) しましたが、 彼の声は聞くだけでソロは勿論、コーラスでの声も聞 きとることが出きます、それほどに特徴のある声なのです。


魅力の第二は優れたシンガー・ソングライターであったことです。
彼のヒット曲の多くが彼自身のペンによるものであり、 そのいくつかは他のアーティスト によってカバーされヒットしました、「クローディット」はエバリー・ブラザーズによっ て歌われメジャーヒッ
ト、 「ブルー・バイユー」はリンダ・ロンシュタット、 「クライン グ(恋のむせび泣き)」はドン・マクリーン、 「おぉ、 プリティーウーマン」はヴァン・ヘイレンによってカバーされ、ヒットしています。