JBCF 女子チャンピオンシップということで、いつもより距離が長く1周12kmのコースを5周の60km。昨年までとは逆回りのコースであり、フィニッシュ地点も変更された。上り区間は緩やかではあるが、下り区間に急なカーブが多発するためテクニカルなコースレイアウトとなった。
ローリングスタートが切られ、唐見選手を先頭にレースが進んでいくが大きなペースアップはなく集団のまま登り区間を終え、平坦区間に入る。
Photo by Sei Ruote e Fotografie
平坦区間で滝川がペースアップを図り抜け出そうとするも上手くいかず、集団内に戻る。ダムを折り返し、風向きも向かい風に変わりワイズロードの植竹選手がアタックしたが程なくして吸収。
下り区間は警戒しながら先頭で入るが、唐見選手がディスクブレーキの利点を活かしハイスピードで下り一時集団はバラバラになった。新川選手と共になんとかその差を埋めて決定的な動きにはならず集団のまま1周目が終了。
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2周目も登りは唐見選手を先頭に登るが、1周目で足を使ってしまった滝川選手がここで少し遅れてしまうも平坦区間を利用して集団復帰する。
ダム周回は落ち着いた展開が続き再び唐見選手がハイスピードで下り、遅れをとらずに続いていくものの下りを終え登り返しで植竹選手がペースアップし唐見選手、植竹選手の2名の抜け出しを許してしまった。3周目の登り区間では、集団との差が30秒まで開く。
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新川選手、滝川選手の2名に西選手、本田選手が形成し、協調しながら先頭集団を追うがなかなか差は縮まらず、4周目を終える。私はこの集団に乗り損ねてしまう。
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最後はスプリント勝負になってしまい、集団の頭をとることができず、滝川選手が5位でのゴール。新川選手は、後ろから追いつきてきたステファニー選手に競り勝ち6位。私は8位となった。
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残念ながらチームから表彰台を獲得する事が出来ず悔しい思いの残る結果となってしまいました。今回もたくさんの声援を頂きありがとうございました。
気持ちを切り替え次は私自身ラストレースとなるJAPAN CAPになります。しっかりコンディションを整えてチーム一丸となって臨みたいと思っています。
【レーススペック】
フレーム:MERIDA REACTO TEAM
ホイール:MAVIC COSMIC ULTIMATE
タイヤ:Panarecar
ヘルメット: OGK KABUTO ZENARD-EX
アイウェア:オードビー(Oakley RADAR EDGE)
シューズ:MAVIC
サドル:ASTVTE SKYLITE-VT TACA FLUO
アスリートデバイス:SEVメタルレールSi SEVルーパーTypeM
SEVソール SEVストレッチマット
レースウェア:SUNVOLT
ソックス:FOOT MAX FXB017
ペダリングモニター:Pioneer SGY-PM910HR / SGX-CA600
ドリンク:パワープロダクション CCDドリンク クエン酸BCAA
ワンセコンドクリアレモン
補給水:高濃度酸素リキッドWOX
ケミカル:WAKO'S CHAIN LUB Liquid SPEED
日焼け止め:Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
SKIN CARE: Aggressive Design Top Athlete Skin Care Cream Urthr
テーピング:KT TAPE PRO