今年の全日本選手権は静岡県富士スピードウェイで開催となりました。タイムトライアル開催の前日に会場入り。指定時間に試走を行いましたが、試走時間が短く細かなコース特性を把握する程の時間がなかった。ただコースの印象はアップダウンがかなり厳しく、下りコーナーもかなり危険な個所が多い印象で空気圧の設定も悩んだ。
Photo by Kensaku SAKAI
Photo by Kensaku SAKAI
今年のスタートリストでは女子エリートも2組に分かれ、中間にパラサイクリングのタンデムの選手が間にスタートされるスケジュールとなった。
レース当日、天気は曇り。予報では午後雨と不安定な天候。コース上でも場所によって天候や風の強弱が大きくことなる箇所もあり不安が募る。
スタート時刻が迫りメカニックと注意事項を確認する。
第2ウェーブの1番スタートとなった私のスタート時刻。サーキット内のコーナー、外周路の下り区間やグレーチングに細心の注意をはらってトップスピードを持続させ続けながら丁寧に走ることを心がけた。
第2ウェーブの1番スタートは私にとってメンタル的にもマイナス要素が大きかった。しかし冷静さを保ち集中力を高めていき、序盤からペースを落とさぬようスタートしていく。
Photo by Kensaku SAKAI
Photo by Kensaku SAKAI
しかし1分後にスタートした上野選手にパスされてしまい心が折れかけてしまう。そんな時にチームカーからの無線の声はかなりモチベーションを保つ事ができた。
Photo by Kensaku SAKAI
2周目に差し掛かり、天候が荒れてくる。風が強くなり雨も所どころで降り始めてきた。レクサスコーナーでは煽られDHバーを持ったまま下ることができず、走り方にも大きな影響が出始めた時、バイザーが曇ってきてしまう。視界がかなり悪くなり次第にライン確認もままならない状況になってしまい、気持ちの焦りを抑える事がすでに出来ない状態になってしまった。1周目に比べてコーナーのツッコミが出来なくタイムロスをしてしまう。
Photo by Kensaku SAKAI
登り区間を通過後牧瀬選手にパスされてしまうが、何とか気持ちを立て直そうと集中し直す。なんとか食いしばりホームストレートでパラサイクリングタンデムの選手をパスし10位のタイムでフィニッシュとなった。
Photo by Kensaku SAKAI
一生懸命頑張りましたが、様々な要素で満足のいく走りが出来なかった事がとても悔しい結果となってしまいました。サポートをしてもらったスタッフや会場で声援を送って下さったサポーターの方々には感謝しています。ありがとうございました。
全日本選手権ロードレースのレースレポート
https://ameblo.jp/an-1203/entry-12488943050.html
【レーススペック】
フレーム:EDDY MERCKX LUGANO68
ホイール:MAVIC CXR 60 T
ディスク:MAVIC COMET ROAD
タイヤ:Panarecar
ヘルメット: OGK KABUTO
アイウェア:オードビー(ESS CROSSBOW Suppressor)
シューズ:MAVIC COSMIC ULTIMATE
シューズカバー:VELOTOZE
サドル:ASTVTE MISS LINE
アスリートデバイス:SEVメタルレールSi SEVルーパーTypeM
SEVソール SEVストレッチマット
レースウェア:SUNVOLT
ペダリングモニター:Pioneer SGY-PM910HR / SGX-CA500
ドリンク:パワープロダクション CCDドリンク クエン酸BCAA
ワンセコンドクリアレモン ナンバーバナナ
美味しいアミノ酸BCAA アミノ酸プロスペック
美味しいアミノ酸クレアチン OXYDRIVE
ケミカル:WAKO'S CHAIN LUB Liquid EXTREAM
日焼け止め:Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
SKIN CARE: Aggressive Design Top Athlete Skin Care Cream Urthr
テーピング:KT TAPE PRO