ロードレース当日の朝、とにかくすごい風が吹いていた。
U23が行われている頃に何度か雨に降られたが、
女子のスタートの頃には雨も上がり、湿気が高く、
とても蒸し暑い天候となった。
U23が行われている頃に何度か雨に降られたが、
女子のスタートの頃には雨も上がり、湿気が高く、
とても蒸し暑い天候となった。
第85回全日本自転車競技選手権大会ロードレース
開催日時：6月25日（土）
会場：東京都大島町大島西海岸コース
距離：107.1km（1周11.9km×9周回）
スタート：13：00～
じっくり時間をかけてアップを行い、いよいよスタート地点に向かう。
Photo by Kensaku SAKAI
今年の全日本選手権はとにかく異様な空気が流れる。
これまでの全日本選手権では味わった事がない各選手の思惑と
緊迫感ではなく、感じたことがないくらいの重い空気だった。
リアルスタート後に狙い通りファーストアタックを仕掛ける。
Photo by Kensaku SAKAI
自分の動きに即時反応されてしまい、さらには萩原選手の
カウンターアタックがかかり集団の動きにのまれてしまう。
いきなりの動きでそこに着くことができず、メイン集団から離れてしまった。
自分の動きに即時反応されてしまい、さらには萩原選手の
カウンターアタックがかかり集団の動きにのまれてしまう。
いきなりの動きでそこに着くことができず、メイン集団から離れてしまった。
登販路を登りきると、そこからは荒路面の長い下り。
レース前から特に注意が必要な区間だと認識していた
セクションに差しかかる。
バイクの跳ね上げやタイヤのグリップを考えると空気圧は
下げ気味にセッティングをしたかったが、段差等があり、
空気圧を下げてしまうとパンクのリスクが上がる。
スタート前に悩んだが、パンクリスクを避ける事を選択し
あまり空気圧を下げない事を選んだ。
そんな路面が悪い下り区間に差し掛かった時、
試走で走ったスピードでは何ともなかったが、
レーススピードとなると予想以上にバイクに衝撃を受ける。
ボトルがその衝撃で飛んでしまって後輪に当たって
ものすごい音がした。
とにかく下り区間である事もあり、状況を確認する事も
急な減速も危険なため、とにかくそのまま走る。
海岸線の強烈な逆風区間に入り、機材のダメージが
ない事は分かったが、あまりの風の強さに
ただただ耐える走りしか出来なかった。
遅れを取った数名の選手とパックになり、ローテーションを
しながら完走を目指してのレースになってしまう。
レース中の補給は4周回終了時点からしか受け取れない為、
ボトル脱落によってドリング残量を気にしながら、
脱水症状にならないように耐えるしかなかった。
Photo by Kensaku SAKAI
Photo by Kensaku SAKAI
前方にいる選手との距離間は追走をしている
COMカーの動きで状況を把握出来た。
しながら完走を目指してのレースになってしまう。
レース中の補給は4周回終了時点からしか受け取れない為、
ボトル脱落によってドリング残量を気にしながら、
脱水症状にならないように耐えるしかなかった。
前方にいる選手との距離間は追走をしている
COMカーの動きで状況を把握出来た。
3周目に入った所で後方COMカーにも抜かれて
いよいよ最後尾グループになった事を把握する。
何とかそれでも前を目指して走り続けるが、
フィニッシュ地点に到達すると
タイムアウトとなりDNFとなった。
やはりまだまだ上位選手とは力の差を
痛感するレースとなりました。
そしてチームメイトの針谷選手、吉川選手は
最終周回目前まで何とか粘りましたが、
フィニッシュ地点の最終計測通過まで10秒足りず、
1周回を残してDNFとなってしまいました。
自分の不甲斐ない走りによって、チームのアシストが
全く出来なかった事がこんな結果を生んでしまい、
とても悔しいし、チームメイトに申し訳ない気持ちで
痛感するレースとなりました。
そしてチームメイトの針谷選手、吉川選手は
最終周回目前まで何とか粘りましたが、
フィニッシュ地点の最終計測通過まで10秒足りず、
1周回を残してDNFとなってしまいました。
自分の不甲斐ない走りによって、チームのアシストが
全く出来なかった事がこんな結果を生んでしまい、
とても悔しいし、チームメイトに申し訳ない気持ちで
いっぱいでした。
また、会場のコース脇から「あんなちゃん！頑張れ！」と、
とても多くの声援を送って頂いて、とてもよく聞こえました。
それなのに序盤でレースを終える結果となってしまって
申し訳ない気持ちです。応援本当にありがとうございました。
また、会場のコース脇から「あんなちゃん！頑張れ！」と、
とても多くの声援を送って頂いて、とてもよく聞こえました。
それなのに序盤でレースを終える結果となってしまって
申し訳ない気持ちです。応援本当にありがとうございました。
トレーニングを1からやり直し、絶対に強くなって
また来年この場に戻って来たいと思います。
また来年この場に戻って来たいと思います。
そして今回の遠征で多くのチームスタッフにも
全ての面でサポートをして頂きました。
全ての面でサポートをして頂きました。
毎日私たちの自転車をピカピカにし、
完璧に仕上げてくださった中里さん。
完璧に仕上げてくださった中里さん。
今回本当にたくさんの方にサポートしていただき、
感謝しております。ありがとうございました。
【レーススペック】
フレーム：MERIDA SCULTURA TEAM
ホイール：DURA-ACE C35
タイヤ：Panarecar RACE A Evo3
ヘルメット: OGK KABUTO ZENARD
アイウェア：オードビー（Oakley RADAR EDGE）
サドル：ASTVTE SKYLITE-VT TACA FLUO
アスリートデバイス：SEVスポーツ SEVルーパーTypeM
SEVソール SEVストレッチマット
レースウェア：PEARL IZUMI
ペダリングモニター：pioneer SGY-PM910HR
ドリンク：パワープロダクション CCDドリンク クエン酸BCAA
ドリンク：パワープロダクション CCDドリンク クエン酸BCAA
ワンセコンドクリアレモン ナンバーバナナ
美味しいアミノ酸BCAA アミノ酸プロスペック
美味しいアミノ酸クレアチン
美味しいアミノ酸クレアチン
ケミカル：WAKO'S CHAIN LUB Liquid Speed
日焼け止め：Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
ボディメンテナンス:もみかる
機材運搬：BTB輪行箱 PRO-P236
機材運搬：BTB輪行箱 PRO-P236