フォンタン手術から退院して、復活するまで | みんなちがって、みんないい。

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妊娠五ヶ月でお腹の次男の心臓に異常があることが発覚。泣いて、受け入れて、立ち向かって、愛して。
毎日息子に成長させられている2児の母です。次男と私たち家族についてしか書けないけれど、
心臓病の子供をもつ母親の1例として、少しでも誰かの役に立てれば。



★フォンタン手術から退院して1週間目。
家で祖母Mが次男を日中見てくれているので、私はなんとか社会復帰できた。退院してすぐの弱った次男を見る祖母Mの不安を少しでも緩和するためにも、パニックにならないためにも、紙に連絡先や気をつけることリストアップ。そして冷蔵庫にペタリ。

『グズグズして体調が悪そうであれば 私の携帯0x0-xxxx-xxxx
携帯にでなければ会社に電話 0x-xxxx-xxxx
容態が変かな?不安になったら T医師の携帯0x0-xxxx-xxxx
青白い!と思ったら救急車 119

薬をお昼御飯と一緒に1袋ずつ。

水分補給』

どうやら、退院してからの数日間は、誰かにずっと抱っこされていないと不安だったらしく、前までは一人で寝れたし、一人でゴロゴロするのが好きだったのに、ずーーーーーっと祖母Mに抱っこを要求していたらしい。下に降ろすことは許されず、ベッドに連れて行こうとしてもリビングを指して『ダー!!!(あっち)』入院中の寂しさがドッと出ている模様。





★フォンタン手術から退院して3週間目
祖母M曰く、日中はネンネをたっぷりして、1人遊びもして、公園へ行って遊具を楽しんだり、終始ご機嫌だったらしい。良かった!とはいうものの、赤ちゃんと一日一緒なのは疲れるはず。祖母Mの存在が本当に有り難い。ここ数日で、次男が長男の名前の発声を練習していたらしい。そして、ママのmaにあたる発声もしていたらしい。一日離れてるだけでも次男の成長を感じる日々。





★フォンタン手術から退院して2ヶ月後
次男は、1人でたくさん遊び、新幹線を部屋中追いかけたり、Justin Bieberの映画を見ては興奮しすぎて、あっちこっち倒れていたり、おもちゃに囲まれながら寝たり。身体的能力は手術後2ヶ月にしてようやく術前に戻った!今日はハイハイか?という動きもしていたし、また身体的成長の続きがスタートができそう!次男はパパが大好きで、パパの姿が少しでも見れると毎回「papa!」と叫び、近づこうとする。つかまり立ちもまた少しできるようになっているし、いいぞいいぞ!!